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子供が小学生にあがってフルタイム勤務した私の経験から言える事!?

留守番 ■育児・子育て・学校関連

世の中の親御さんたちの中には、
子供が小学生になったらフルタイムではなく
パートに変えて家で子供の帰りを待つべきだ
という人が多いようですね。

 

そのように余裕のあるご家庭なら良いのですが、
私は生活のため生きていくためにフルタイムで
働かなければなりませんでした。

 

その経験を通して、子供にどのような
影響を与えるのかなどを考えてみました。

 

私が子供としてやってきた事

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実は私の両親も共働きで、
私は一年生からずっと鍵っ子でした。

 

一年生になる前に少しずつ、親がいない時間を
留守番できるように練習していたので、
実際に一年生になった時は平気でした。

 

うちもご近所には鍵っ子やそうでない子供たちも
たくさんいたので、今日はこの子の家に行くとか、
明日は〇〇ちゃんの家で過ごすみたいにして、
毎日仲良しグループでそれぞれの家を回って楽しみました。

 

週に2回はほとんどの子が塾に行っていたので、
その2日は塾で過ごしました。

 

今になって気付いたのですが、
私もお友達も小学生低学年から良く家の事を
手伝っていたように思います。

 

子供なのに良く手作りお菓子や、
簡単なお料理の話しをしていましたから。

 

遊んでいる時もお料理の本で遊んでいたので、
私は小学校3年生くらいから父のお弁当を
朝から作り始めました。

 

お米もきちんととげるようになって、
両親が帰ってくる時間にホカホカのご飯が
食べれるように準備していました。

 

毎朝父のお弁当を作るために早起きも
おっくうではありませんでしたし、
父が帰ってきて

「今日も美味しかったよ〜」

と言ってくれるので、毎日その
笑顔を見るために楽しく作っていました。

 

私のお友達には良く明日ゴミの日だから!
と言ってゴミを家中から集めてる子もいましたし、
洗濯物を取り込んでいる子なんかも普通にいましたね。

 

私たちの時代は鍵っ子でいて、
両親が一生懸命働いてくれている時は
家事を手伝うのが当然だと
思っていたようです。

 

だって私の親からは一度も

「家事を手伝え!」

みたいな事は言われた事がありませんから。

 

私の娘がやってきた事

私の娘が小学生になった時、
私はシングルマザーだったので、
働かなくては生きていけませんでした。

 

娘に貧しい思いをさせたくなかったので、
フルタイムでお給料の良い職場に就きました。

 

私の時は私の両親と同居だったので、
安心して残業もできましたが、
時々両親も留守にする事があったので、
その時は娘は鍵っ子でした。

 

やはり娘もご近所のお友達と仲良くなって、
良くその子の家とうちの家を
行ったり来たりしていたようです。

 

娘には週に2回くもんに通わせ、
週に1回英会話スクールに行かせたので、
週3回は塾で過ごした事になります。

 

私は娘に家事を手伝えとかは言いませんでしたが、

「きちんと勉強をして手に職をつけていないと、ママみたいに大人になって苦労するよ。」

と言っていたし、私が必死に働く姿をみて育ったので、

「やっぱり勉強しなきゃ!」と思ったようです。

 

おかげで小さい頃から英語の方にすすみ、
今ではアメリカで独立してしっかりした
仕事についているので、安心しています。

 

これらから思う事

留守番

鍵っ子でも良い子が育つ

両方の親がフルタイムで働いていると、
親の愛情が不十分なまま育つので勉強ができないとか、
グレてしまうというのは嘘です。

 

ママがフルタイムで働いていても、
出来る限り子供との時間を作りますし、
子供と過ごしている時は思いっきり遊びます。

 

お休みの日は子供ととことん話す時間も作りますし、
子供と濃い時間を過ごす事に努めています。

 

計画をたてるのが上手になる

私が小さい頃から家事の手伝いをしていたのは、
親が時短できて私と過ごす時間が増えるように
という気持ちからだったかもしれません。

 

子供なりに前もって、

「これを今しておけば、あとで時間がとれる。」とか
「何日に親が休みだから、それまでにこれを済ませておこう。」など

色々な事に計画をたてながら、やっていたのです。

 

ちょっとした事にも感謝出来る

例えば、親が特別なお休みがとれた時は
嬉しかったですし、時々連れて行ってくれる
親子旅行なんて最高の思い出です。

 

両親が早く帰って来れた日や
ケーキを買って来てくれた夜なんて、
嬉しくて涙出そうでした(笑)

 

子供なりに親と過ごす時間が大切だと
わかっていたんですね。

 

子供を信じて良いのだ!

今までギャン泣きしたり、
夜泣きをしていた子供も、
小学生になると随分頼もしくなってきます。

 

親が思っているより子供は一人で色々
出来るようになりますし、
親のお手伝いまで出来るようになります。

 

放任主義はいけませんが、
過保護も良くありません。

 

小学生だって鍵っ子できるんです。

子供を信じてあげましょうよ。

 

自分の子供がここまでしっかりしていたのかと
驚く事でしょう。

 

そしてその子供がどんどん人間として
成長していくのに、びっくりするのです。

 

まとめ

お留守番

今回は私が経験してきた子供時代と、
親として経験した事を通して思った事を
お伝えしてきました。

 

子供が小学生になってママがフルタイムで
働き出しても、親子の濃い時間を過ごせる
ように心がければ、充分だという事。

 

鍵っ子だから悪い子に育つというのは、
もう古い考えであなたの努力で本当に
良い子になるという事がわかりました。

 

ちょっとした事で感謝出来たり、
親が思っているよりしっかりした子に育って、
びっくりするでしょう。

 

そしてママがフルタイムで安心して働けるように、
近所の方や学童のサービスなども
きちんとリサーチしておきましょうね。

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