子供にとっては待望の夏休み、
プール遊びに夏祭り、家族旅行と
色々な楽しみがあります。
ところが、親にとっては子供が
夏休みの宿題をためることが最大の悩み
ですよね。
そこで、子供が夏休みの宿題をためる理由と
宿題をためた結果、親子共々で宿題に
取り組むことになることについてお話しします。
そして、そのように夏休みの宿題に親子で
苦しまないために子供の好奇心を刺激する
という方法を紹介しておきます。
夏休み宿題が進まない!
子供にとって楽しい夏休みですが、
1番嫌なことといえば宿題ですね。
親の立場からは宿題をしないで
遊び呆けている子供を見るとイライラして
小言を言ってしまいます。ですが、自分も
子供の時に同じ経験をしてきたことが
ありますよね。
そこで、その経験を踏まえた上で夏休みの
宿題が進まない理由を考えてみましょう。
まず、子供にとって夏は最も楽しい季節です。
夏休みには、プール、水遊びなど時間を
気にすることなく楽しめるのです。
何よりも学校に行く必要がないので、
1日中自由に過ごせることが最大の魅力です。
そして、夏の暑さで好きでもない勉強を
する気持ちを持続することができません。
そのような状況を理解した小学校の先生の
中には、宿題を出さない先生もいました。
その先生の唯一の課題は、思いっきり
遊ぶことでした。
夏休みには、楽しみが一杯あるので宿題を
したくないのです。
特に、夏休みの前半宿題が進まないもの
でしたよね。
夏休み宿題に親子で泣く
楽しく過ごしていた夏休みですが、
夏休みの終わりの1週間前位から夕食の席で
話題になり親子共々嫌な気持ちになるのが
夏休みの宿題の件です。
親は、子供が夏休みの宿題をしていないことで
子供を責めて叱ります。
ですが、子供は泣くだけです。
その結果、徹夜までして親が夏休みの宿題を
手伝って仕上げることになります。
その中で1番困るのが、夏休みの日誌です。
まとめて仕上げるには、辻褄を合わせるのが
大変です。
その点、学習ドリルなどはまとめてでもできます。
夏休みの宿題の中でさらに苦労するのが、
読書感想文ではないでしょうか。
大抵、学校から推薦図書というものがあり、
その本を読んで感想文を書かなければなりません。
おそらく、子供は推薦図書には興味を持たないので
本を読まないので感想文を書くことはできません。
そこで、苦労するのが親ですね。
子供も夏休みの宿題で泣きますが、
本当に泣くのは親です。
宿題を楽しくする方法とは?
そこで、夏休みの宿題を楽しくする方法を
みてみましょう。
まず、強制することは子供のやる気を無くすので
自発的に勉強するように興味を持たせることが
大切です。
ですが、子供に興味を持たせることが何よりも
難しいものです。
そこで、ある程度親が導いてあげる必要が
あります。
共働きの家庭では、子供と過ごす時間に
制限があるとは思いますができるだけ子供と
過ごす時間を確保するように努めます。
夏休み期間には、図書館、博物館、
体験学習センターなどでは様々なイベントが
催されるので親子で参加するようにしましょう。
そして、その機会に、子供が興味を持てるものを
見つけるようにします。
きっと、それをきっかけに子供の好奇心を
刺激して学ぶことが楽しくなるにちがい
ありません。
夏休みの宿題を楽しくするのは、強制ではなく
子供の好奇心を刺激して興味を持たせ自発的に
学習する姿勢を持たせることが大切なポイント
です。
まとめ
夏休みの宿題は、自分の経験を踏まえて
進まないものと覚悟しましょう。
そうは言っても、始業式が近づくと
宿題の進み具合を巡って親子雰囲気が
険悪なものになります。
結局は、親が子供の夏休みの宿題をすることに
なります。そのようなことが起こらないように
するために、上手に子供の好奇心を刺激して
学習に興味を持たせるように導きましょう。
夏休みの宿題が、子供の自発的学習を促す
機会になると良いですね。
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