離婚を決意した際には、経済的な不安と共に
住む場所の事で悩むものです。
子供の転校を避けるためにも、出来れば
引っ越したくはありませんね。
そこで、離婚後の住居についてお話しして
おきます。
まず、離婚後住む場所がない母子のために
母子支援施設があることを知っておきましょう。
困った際には、相談してみると良いです。
また、離婚後も同居を選ぶ人もいますが利点と
共に弊害も合せてお話しします。
最後に、どうしても出て行かない元夫への
対処法を決して1人でしないということを
鉄則にしたお話しをします。
離婚後住む場所がない!
離婚することで1番困るのが、離婚後に
住む場所がないことですね。
住む場所がないことで離婚を思い留まる人も
多いのではないでしょうか。
離婚後の住居としては3つの選択肢があります。
まず、1番安心して暮らせるのが、実家に戻る
ことです。
ですが、実家に戻ることにはリスクがあることを
知っておきましょう。
やはり離婚して実家に戻ったことで実家の
近所の人達からあれこれと取り沙汰される
ことを覚悟しておく必要があります。
また、離婚で得た自由と自立を実家に戻る
ことで手放すことになります。
2つ目は、自分で住居を探すという選択肢です。
この場合は、離婚前に敷金などのための資金を
確保しておく必要があります。
離婚後、お金もなく住む家もない母子のためには
母子支援施設というありがたい施設が存在します。
但し、この施設を利用できるのは短期間なので
次のステップへの足掛かりとして利用するのも
良いです。
このような公的な支援施設があることは、
心強いことですね。
また、公営住宅などは母子を優先的に入居させる
システムがあるので尋ねてみると良いです。
離婚後同じ家に住む?
離婚しても、仕事や子供の学校の都合上
どうしても別居できない場合もあります。
その為、離婚後も元夫と同居している人もいます。
敢えて同居を選ぶ利点はどういう点に
あるのでしょうか。
最大の利点は、子供の学校の転校など
煩わしい手続きをする必要がないことです。
そして、新しい住居を探す必要もありませんし
敷金や家賃など経済的な不安を抱えることは
ありません。
また、離婚後で旧姓に戻ることを選べば
職場などで事務的な手続きが必要ですし、
憶測などで煩わしい思いをするに違い
ありません。
離婚した後も同居を選ぶと、母子家庭ならば
授業料の減額制度の適応や児童手当が
もらえるのに対象外になるという不利な点が
あります。
何よりも、離婚をした相手と毎日顔を
突き合わせるとストレスが溜まりますし、
お互いに「離婚」という区切りができず
結婚しているのと同じ状況にいることは
離婚の意味がありませんね。
ですから、よほどの理由がない限りは
離婚後の同居をおすすめしません。
離婚という踏ん切りをつけたのですから、
お互いに距離を置くようにしましょう。
旦那に出て行ってもらう方法
離婚をしているのにその現実を受け入れることが
できずに、家から出ていかない元夫がいます。
新しい生活をするためにも、元夫には家から
出ていったもらいたいものです。
そこで、その方法をお話しします。
まず、家が賃貸か持ち家で状況は異なります。
賃貸であれば、どうしても元夫が出て行かない
のであればあなたの方が家を出て行くという
選択肢もあります。
勇気を持って、行動に移しましょう。
持ち家の場合は、誰が持ち主かで元夫への
対応は異なります。
あなたが持ち主であれば、元夫に出て行く
ように強く言えますし、その効果がないので
あれば弁護士に相談して法的措置に訴える
ようにしましょう。
離婚した元夫の中には、自分の主張を暴力を
使って通そうとする人もいるので自分だけの
力で解決しようとはしないように注意してください。
問題が解決しそうにないと判断した場合は、
決して1人だけで対処しないことを
鉄則にしてください。
まとめ
離婚後住む家がないと悩んでいる人は、
離婚後お金もなく住む家もない母子を
助けてくれる母子支援施設があることを
知っておきましょう。
また、離婚後も子供の学校の都合上で元夫と
同居する人もいます。
ですが、区切りという意味でも、離婚後の同居は
できるだけ避けるようにした方がお互いのために
良いです。
さらに、離婚後も家を出て行かない元夫も
いますが法的手段に訴えてでも出て行って
もらうようにしましょう。
その際には、元夫との交渉は危険なので
1人では行わないようにします。
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