ひとり旅に慣れていても沖縄は電車がないから車がないとムリ?
いえいえ、女性ひとりでも、車がなくても楽しめるところは、
たくさんあります。
女性ひとり旅、車なしプランをご紹介しましょう。
ひとりでも楽しめる那覇の観光スポット
沖縄に女性一人で旅行するなら、那覇に宿泊するほうが
ホテルが取りやすく、他の地域にもアクセスしやすいと思います。
那覇のお勧めスポットは
「首里城」「識名園」「壺屋やちむん通り」です。
1日でこの3カ所を全てをまわることも可能ですが、
ずっと歩き回ることになるのでスケジュールや
体調に合わせて調節してくださいね。
<首里城>
琉球王朝時代の王家の住まいであり、政治、文化の中心地でした。
一度見たから十分と思わないでください。
発掘、復元は今でも続いていて、少しずつ公開される
エリアが広がっているのです。
お勧めは有料エリアでのガイドツアーです。
琉装を着たスタッフが首里城のあれこれを
丁寧に説明してくれます。
事前予約も必要なく、時間に合わせて当日集合場所に行けば
無料で参加できるのもうれしいです。
首里城は思っている以上に広く、石畳や階段が多いので
歩きやすい靴を履いてくださいね。
国際通り周辺のホテルからは路線バスで行けます。
<識名園>
那覇の端っこにある識名園は琉球王朝が中国からの使いの
”冊封使”(さっぽうし)をもてなしたり、王族の保養のために
使用された別邸です。
回遊式の池を中心とした庭がとても美しいです。
他の観光スポットと少し離れていること、まわりにお店が
ないことから、穴場スポットになっています。
路線バスは本数が少ないのでタクシーを利用しても良いでしょう。
<壺屋やちむん通り>
やちむんとは沖縄の言葉で焼物のことです。
琉球王府の命により、沖縄のあちこちにいた陶工たちが
この地に集められました。
今でもシーサーや食器などを作る窯元や直営のお店が軒を連ねます。
国際通りからも歩いて行ける距離ですが、
石畳の風情ある街並みなので落ち着けます。
やちむんの食器はひとつひとつ手づくりなので、
同じものは2つとありません。
心通う一品をじっくり探してください。
ひとり旅ならではの醍醐味ですね。
国際通りから平和通りを通り抜けた先にあります。
歩き疲れたらカフェでひと休みしましょう。
ギャラリー兼カフェのお店があります。
沖縄は街ごとの違いも楽しい!那覇以外のおすすめの街5選
沖縄は南北に長い県なので、街ごとの違いも楽しいです。
那覇以外のおすすめの街をご紹介しましょう。
定期観光バスを利用するとたくさんの見どころを
回ってくれます。
<本部町(もとぶちょう)>
沖縄で一番有名なスポットは「美ら海水族館」ですね。
那覇空港から乗り換えなしで行ける、やんばる高速バスや
シャトルバスもありますが、那覇空港に到着した日に
美ら海水族館まで2時間30分もバスで揺られるのは
正直シンドイと思います。
沖縄の観光スポットは朝からオープンしているところが
多いですが、お土産屋さんや飲食店の開店は10時や11時の
ところが多いです。
到着初日は那覇をまわって、2日目以降に美ら海水族館に
行く方が疲れにくいです。
美ら海水族館はジンベエザメのいる大きな水槽が有名です。
お魚を見ながらお茶の出来るカフェもあります。
公園内はとても広いので、1日ではまわり切れないほどです。
<古宇利島(こうりじま)>
美しい海が有名で、たくさんのCMのロケ地になっています。
島と言っても橋でつながっているので、車で行けます。
古宇利島には、古宇利オーシャンタワーや美しいビーチ、
カフェなどがあります。
美ら海水族館から車で30分、那覇からバスに乗り、
名護バスターミナルで乗り換えて「運天原(うんてんばる)」で
下車、タクシーで15分、徒歩で30~40分です。
<北谷(ちゃたん)>
北谷(ちゃたん)の町並みは映画で見るアメリカの町並みです。
美浜にある”アメリカンビレッジ”広い敷地にアミューズメント、
ショップ、グルメを味わえる巨大ショッピングセンターです。
大きな観覧車が目印で、遊園地のない沖縄では観覧車に乗れるのは
ここだけなので、人気があります。
サンセットもきれいですよ。
那覇市内からは路線バスで「桑江」下車、徒歩3分です。
<南城市>
南城市(なんじょうし)には、人気のパワースポットのひとつ、
「ガンガラーの谷」があります。
ガンガラーの谷は数十万年前までは鍾乳洞だったところが
崩れて出来た自然豊かな亜熱帯の森です。
ツアーに予約した人のみ立ち入れます。
神秘的な森を満喫出来ます。
那覇市内から路線バスで「玉泉洞前」下車、徒歩2分です。
また南城市は絶景のカフェが多いことで有名です。
ガンガラーの谷にある”ケイブカフェ”、”浜辺の茶屋”、
”カフェくるくま”などなど。
海を見ながらおいしいコーヒーや食事ができるカフェが
たくさんあるので、カフェめぐりも楽しいです。
<瀬長島>
那覇市の隣りの豊見城市(とみぐすくし)にある瀬長島は
橋で繋がっているので、車で行ける離島です。
瀬長島にある”ウミカジテラス”は地中海のリゾート地を
イメージした白い建物で、グルメショップが中心に
たくさんのショップが並びます。
空港からも近いので、海を眺めながら、飛行機のフライトを
眺めながら食事やお酒を楽しめます。
モノレール赤嶺駅から無料のシャトルバスが運行されています。
帰りは那覇空港にも停まるので、
フライト前に立ち寄ることも出来ます。
沖縄の冬はどれくらい暖かい?ブーツはNG?冬のおすすめコーデ
沖縄の冬は12月~3月。
気温は10℃を下回ることは、ほとんどありません。
ただ、風が強い日が多いので、県外ほどじゃないけど寒いです。
県外から遊びに来るなら、ダウンジャケット、コート、マフラー、
手袋は要りません。
ブーツはおしゃれで履く感覚です。
ショートブーツなら暑くはないでしょうが、ロングブーツは
暑いですし、脱いだり履いたりも手間です。
おすすめのコーデは、シャツ+トレーナーor
セーター+ジャンパーです。
ボトムはパンツでもスカートでもいいのですが、
風が吹いても安心で、飛行機やバスの移動でも疲れない
ゆったりしたシルエットがお勧めです。
ジャンパーは風が強い時にはフロント部分を閉じても
おかしくないデザインのものを選ぶとgoodです。
まとめ
沖縄は電車がありませんが、路線バスをうまく活用すると
車なしでも十分に楽しめます。
定期観光バスもあります。
街によって風景もグルメも違うのが沖縄の面白いところです。
冬の沖縄は県外ほどではないですが寒いので、
ジャンパーは必要です。
ショートブーツならおしゃれも楽しめます。
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