年中青々としているアロエの効能をご存知ですか。
実は、まだ研究中でよく分かっていない部分もあるのですが
アロエには驚くような効能があるのです。
このアロエの持つ効能に関してお話しし、摂取に関しての
注意点も紹介しましょう。
しかも、このアロエ、ヨーグルトやドリンクに入れて
販売されているように食べることができます。
そうなれば、栽培したくなりますね。
このアロエ、嬉しいことに栽培が比較的簡単なのです。
ですが、栽培に関しては注意する点もあるので紹介しましょう。
アロエの効果と効能
ヨーグルトに含まれているアロエは、アメリカなどで
よく見られるアロエベラです。
日本で一般的なアロエはキダチアロエなので、食用にと
考えて栽培するのであればアロエベラを栽培しましょう。
ところで、アロエの持つ効能や効果については今でも
研究中でまだ分かっていないことが多いのが実態です。
ですが、アロエの有効成分は大きく、植物フェルノール系、
多糖類系成分とその他の3種類に分類できます。
植物フェルノール系成分には、下剤、鎮静鎮痛、細菌繁殖阻止
の働きがあります。
多糖類成分には、美肌、消化吸収、抗がん、殺菌などの効能が
含まれています。
様々な効能があるとされるアロエですが、過信は禁物ですし
過剰摂取をしないようにしましょう。
特に、アロエには強い下剤効果がある上、妊娠中や生理中の
女性は注意が必要なので摂取を控えた方が安全です。
さらに、アロエには体を冷やす働きがあるので冷え性の人は
控えめに摂取するようにしましょう。
アロエの育て方
食べて美味しいアロエの栽培方法は簡単です。
ただし、温室育ちのアロエは鮮やかな緑色をしていて
直射日光に慣れていないので当てないようにします。
室内で育てる場合、午前中は窓際に置くようにします。
約2週間ほどで環境に順応するので徐々に日射しが強い
場所に移すようにします。
アロエは直射日光に当たると、葉が黄色くなりますが
正常なことなので気にする必要はありません。
基本、アロエは乾燥に強いので土が乾燥してから水を
与えます。
アロエが枯れてしまう原因の多くは、水のやり過ぎ
による根腐れなので注意しましょう。
土が乾燥すればたっぷりの水を与えて、受け皿の水を
捨てるようにします。
アロエ栽培のポイントは、置き場所と水やりの2点です。
特に、水のやり過ぎには注意が必要です。
また、鉢植えのアロエは土に養分がなくなり酸性化し、
通気性が悪くなっているので植え替えをします。
植え替えは、アロエの成長時期である4月から9月の
間に行います。
植え替えの大切なポイントは、植え替えの1週間から
2週間前から水やりを絶っておくことです。
抜いたアロエの古い根を落として、1週間ほど切り口を
乾燥させます。
さらに、植え替え後1週間は水やりを控えます。
植え替えは、アロエの株の活力を維持させるために
必ず行うようにしましょう。
まとめ
アロエには、健康維持のための効能があると
注目されています。
その主な効能として、鎮静鎮痛、抗がん、美肌などが
挙げられますが詳しいことはまだ研究中で不明です。
ですから、過剰摂取に注意して適量を取るように
心がけましょう。
特に、妊娠中や生理中の人は摂取しないようにします。
また、アロエは室内で簡単に栽培することができます。
ですが、アロエを置く場所と水やりには注意が必要です。
そして、1年に1回は必ず植え替えをするようにします。
その際には、植え替えの1週間前から水やりを止める
などの準備が必要です。
さらに、植え替えた後も水やりを1週間は控えるなどの
注意が必要です。
自宅で簡単に栽培できて、健康や美容効果があるとなれば、
アロエを自宅で栽培しておきたくなりますね。
ついつい大切に栽培したくなるので、お水をやり過ぎて
しまう人が多いと思いますが、健康的なアロエを育てる
にはあまり水をやらないようにしましょう。
簡単に栽培できて健康、美容効果があるとなれば、
1度栽培に挑戦してみませんか。
自宅栽培のアロエを美味しくいただき、健康と美肌を
維持できれば良いですね。
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