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40代で子育てと仕事の両立をこなした母と、40代で子育て卒業の私

■育児・子育て・学校関連

私は早く結婚したために、

40代で子供は巣立ってしまいました。

 

 

私の知り合いにも19歳で結婚して20歳で

子供を産んで、40歳の時はもう子育て卒業と

寂しがっているカップルがいました。

 

 

なんとそのカップルは40代にして、

貧しい国の赤ちゃんを養子に迎え入れたのです。

 

「また子育てができる!」と喜んでいましたが、

私には理解できませんでした。

 

 

でも考えてみたら私の母も41歳で私の弟を産んで、

子育てしながら仕事と両立させていたんですよね。

 

 

今回はその私の母の人生と、

私の人生を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

私のように40代で子育て卒業のケース

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とにかく元気!

 

ご存知のように、早くに結婚してお産も

済ませています。

 

 

若いママがみんなそうとは限りませんが、

私はお産中もそんなにひどく体重も増えず、

お産の後すぐにエクササイズを始めて、

お産前の体重に戻しました。

 

 

若ければ若いほど、代謝が良いので

痩せやすいというのがありますし、

エネルギーがあるのでエクササイズも

毎日赤ちゃんと一緒にやっていけたのです。

 

 

赤ちゃんを連れてお散歩、

赤ちゃんスイミング、

赤ちゃんヨガ

などです。

 

 

今考えてみると、よく毎日活動的にやって

いたなぁと感心します。

 

 

 

子供の学生時代は、姉妹のよう

 

子供が高校生くらいになると、よく姉妹に

間違えられたものです。

 

 

ショッピングする服装などもあまり自分の物と

変わらなかったので、よく洋服の貸し借りを

したものです。

 

 

子供からいつも授業参観日の後は、

 

「また友達が、OOちゃんのお母さんって若くて良いね〜」

 

って言ってたよ。と嬉しそうに言うので、

私も嬉しくなったものでした。

 

 

 

子供の気持ちがわかる

 

子供の思春期で反抗期になっても、

自分が少し前にその経験をしてきたわけですから、

子供の気持ちが良くわかるのです。

 

 

子供が親と喋りたくない時は、無理強いせず

ほっておけますし、子供が何か相談したい時は

いつでも話しを聞いていました。

 

 

そのような面から言うと、

友達のようなママだったかもしれません。

 

 

いつも子供には、

 

「何があっても驚かないから何でも相談してね。

秘密だけは作らないで。」

 

と念を押していました。

 

 

おかげで子供は何一つ私に隠し事をせず、

秘密のない信頼できる絆が出来上がっていたのです。

 

 

 

母のように40代で子育てと仕事をやってきたケース

 

 

驚くほど若い!

 

40代で赤ちゃんを産んだとは思えないほど、

母は本当に若かったのを覚えています。

 

 

やはり、

 

赤ちゃんがいるんだから、

40代だからって老け込んでいられない!

 

と思っていたのでしょうね。

 

 

弟が中学生から高校生の時は野球漬けだったので、

週末は必ずどこか遠くに弟と一緒に遠征に行って

応援していました。

 

 

帰ってきてから母は、夜中までかかって

弟に食事を作りドロドロのユニフォームを洗って、

次の日は仕事に朝から出かけていましたよ。

 

 

今考えるとうちの両親はその頃60代近く

だったんですよね。

 

 

私がその年になって、母と同じようにできるかなと

考えると、母はスーパーウーマンみたいだったんだなと

思います。

 

 

 

時々子守りを部下に頼んでいた

 

母が40代の頃は職場の管理職でした。

 

 

なので時々私と弟がどこかに行かなければいけない時に、

母の手が離せなかった場合は、部下に頼んで

その人の送り迎えで学校の行事とか済ませていました。

 

 

管理職だったのである程度、部下に頼んで

融通が利いたのだなあと後で思ったものです。

 

 

 

更年期障害を感じる暇がなかった

 

母の更年期の時はすさまじい忙しさで、

育児と仕事を両立させていたので、

更年期障害を感じる暇がなかったわ!と

言っていました。

 

 

更年期障害の症状が出るのは30代〜50代と

言われますから、まさに毎日子育てと仕事

そして家事の真っ只中だったはずです。

 

 

朝から晩まで休む暇もなく毎日働いていても、

週末は私と弟のためにカラオケや外食に行ったり、

 

 

夏休みやお正月休みの時は必ずどこかに旅行に

連れて行ってくれていました。

 

 

本当に何度考えてみてもうちの両親は、

 

凄かったなぁ

 

と感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

 

収入が安定する

 

40代で共働きしていると、両方の収入も

結構良い金額になっているので、

子供にも何不自由ない生活を与える事ができます。

 

 

私も弟も学校に必要な物は何でも買えましたし、

部活で色々必要であっても、質の良い物を

買ってもらっていました。

 

 

弟のお友達のご家庭が苦しかったみたいで

可哀想に思った私たちは、そのお友達を

しょっちゅううちに呼んで一緒に食事したり、

カラオケに連れて行ったりしていました。

 

 

 

子供が若いうちに親の介護をする可能性が高い

 

これが良いのか悪いのか、ケースバイケースです。

 

 

私のように40代で子育てを卒業した人生のケースでは、

子供が60代になってから私が80代になるわけですから、

子供も年老いてから親の面倒をみるハメになります。

 

 

私の弟の場合は、弟が30代〜40代にかけて

両親の介護をし早くに両親を亡くしたという事に

なります。

 

 

 

まとめ

 

 

一般的に言われるのは、40代のママは我慢強く

子供に優しく対応ができると言う事ですが、

私の母は全くそうではありませんでした。

 

 

反対に言えば母はまだまだ精神的に若かったの

でしょうね。

 

 

よくイライラして私も弟もあたられましたから。

 

 

でも今自分が大人になって親をやってみると、

うちの両親はすごかった!神業的な事を

やってきたんだなと思えます。

 

 

今でも私の子供とはお友達のような関係ですが、

私がいなくなったら少しでも尊敬してもらえるかしら?

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