子どもがお気に入りの毛100%の服を洗ったら
縮んでしまった…。
大丈夫！完璧に元に戻るとは言えませんが、
ある程度までなら縮んだ服を元に戻す事は
可能なので安心してください。
縮んだ毛100％の服を戻すなら
毛100%とは髪の毛と同じ状態です。
髪の毛もコンディショナーをつけないと
バサバサゴワゴワになってしまいますよね。
そこでシャンプーの後にコンディショナーを
つけているはずです！
縮んでしまった毛100%も
コンディショナーで復活可能なのです。
温めのお湯に2プッシュ程コンディショナーを溶かします。
(ここで熱いお湯を使ってしまうと余計縮みます！)
この時に使うコンディショナーの
裏面を良く見てください。
ジメチコン、アモヂメチコンと書いてあったら
使ってOKです。
縮んだ服をタライなどに30分くらい
ヒタヒタになるまで漬け込み放置します。
あまりにも縮みがひどい場合、
お湯の中で型崩れしないように
優しく引っ張るのも効果的です。
30分たったらタオルで包み込み
水分をタオルに吸い込ませたら
縮んでしまった服を伸ばしたい方向に
引っ張りながら干してください。
水分は下へと落ちていくので
伸ばしたい部分を下向きに干すのも
水分の重みで伸びてくれます。
また、スチームアイロンをお持ちであれば
引っ張りながらアイロンから出る蒸気を当てると
より確実に伸ばすことができます。
子どもに見つかって泣かれないうちに
縮んでしまった服を早く元に戻しましょう。
アクリルセーターの縮みを戻す方法はこれが効果的！！
基本的にアクリルセーターなど
化学繊維でできているセーターは、
洗濯したぐらいでは縮まないのですが、
化学繊維は乾燥機で縮む事があるのです。
アクリルセーターを洗濯機で洗っても
縮まないという事にビックリですが、
乾燥機で縮むと言う事もビックリです。
アクリルは熱に弱いため
乾燥機の使用は避けてください。
生地が毛羽立ってしまい、
しかも静電気バチバチで
髪の毛が逆立ってしまいますよ…。
しかしアクリルセーターを縮ませてしまったのであれば、
フェルト状になってさえいなければ、
アクリルセーターを吊るしましょう。
スチームアイロンを使って
ハンガーにかかったアクリルセーターを
焦らず丁寧に伸ばしてあげれば
だいぶマシになります。
しかしアクリルセーターの場合、縮むことより
洗濯機で洗濯をしてヨレヨレになる方が問題なので、
せめてネットに入れて、
手洗いモードで洗ってあげてください。
縮みはそこそこ元に戻す事はできますが、
ヨレヨレになったものはもう元には戻りませんよ。
お気に入りのニット帽…縮んだからってまだ捨てないで！！
子どもって冬でも汗をかくので
お気に入りのニット帽も汗くさくなってしまいます。
他のものと一緒に洗濯をしてみたら、
赤ちゃんサイズのニット帽が出来上がってしまいました…。
子どもになんて謝ろうかと考える前に、
一番最初に紹介したコンディショナーを使った方法で
まずは30分放置してください。
さて問題はここからです。
コンディショナーに漬け込んだニット帽を
干さなくてはいけません。
普通の洗濯物のように
洗濯ばさみで挟んで吊るしておくのは
型崩れの原因となってしまいます。
一番簡単な干し方は
タオルなどを下に敷いてきちんと
形を整えた状態で平らに干す事です。
もっと形を綺麗に仕上げたいのであれば、
子どもの頭のサイズぐらいに風船を膨らませて
風船にニット帽かぶせてあげてください。
これならば形は綺麗に整って
子どももまさか縮んで慌てて元に戻した
とは思わないでしょう。
ただ風船は飛んでいきやすいので、
風船の縛り口を洗濯ばさみで固定してしまうと、
ニット帽が乾いた時にスルリと抜け落ちてしまう
可能性があります。
段ボールなどを駆使してなんとか固定し
飛ばないように気を付けてくださいね。
まとめ
うっかりと他の洗濯物に紛れて洗ってしまい
セーターが縮んでしまったことは
私も何度か経験しています。
パツパツでとても着て出掛けられない…
そんな時はやはりコンディショナーで毛糸の絡みを
戻してあげると、また着る事ができますよ！
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