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エアコンで除湿しているのに効かない。除湿の効果がない理由は?

エアコン 設定 住まい

夏は気温だけでなく、

湿度が高くなってしまい、

じめじめして不快に感じることも多いです。

 

 

除湿しようとエアコンの除湿スイッチを

押しても効かないと感じられることがあります。

 

 

除湿が効かない理由は

・設定温度と室内の温度が近すぎる

・フィルターが汚れている

・室外機周辺の風通しが悪い

・エアコンの故障

が考えられます。

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エアコンの除湿は何度に設定すれば涼しくなるの?

エアコン 設定

 

エアコンの冷房と除湿はどう違うのでしょうか?

 

 

冷房運転は、部屋の空気の

「温度」を下げることを一番に考えた機能。

除湿運転は、部屋の空気の

「湿度」を下げることを一番に考えた機能。

 

 

ですので、じめじめしていて

湿度が不快に感じる時は除湿にして、

気温が高く暑いと感じる時は

冷房を選ぶのが良いでしょう。

 

 

エアコンの除湿で涼しくなろう

と言うのは目的が違うことになります。

 

 

エアコンの冷房で涼しくなるためには、

室温よりも低めの温度設定にすることです。

 

 

除湿のスイッチを入れたのに効かない!

と感じる時の対処法は

「設定温度を下げる」「フィルターの汚れを取り除く」

「室外機周辺を確認する」です。

 

 

それでもダメだった時に故障を疑ってください。

 

 

設定温度を下げる

故障を疑う前に、

まず設定温度を下げてみてください。

 

 

設定気温と室内の温度の差が小さいと、

エアコンが運転する必要がないと

判断してしまうようです。

 

 

ここでポイントなのが外気温ではなく、

室温です。

 

 

温度計が常備されている部屋に住んでいる人

ばかりではないでしょう。

 

 

窓を開け放っていた部屋と窓を閉め切って

仕事へ行っていた部屋とも室温は違います。

 

 

築年数の浅いマンションであれば、

気密性が高く、室温も湿度も高くなります。

 

 

反対に築年数の大きい木造住宅は隙間が多く、

壁材も木や土壁などで吸湿性が高いものが

使用されていることがあります。

 

 

ライフスタイル、建物の構造などによって、

同じ地域であっても室温や湿度が異なります。

 

 

まずは設定温度を下げてみてください。

 

 

フィルターの汚れを取り除く

エアコンの前面に取り付けられている

フィルターはホコリが付きやすいです。

 

 

掃除を怠っているとフィルターが目詰まりを

起こしてしまい、冷房や除湿の機能が低下します。

 

 

フィルターの掃除方法は、

まずフィルターをはずし、

掃除機でホコリを吸い取ります。

 

 

その後、お風呂場で

スポンジなどを使って水洗いします。

 

 

きちんと乾かしてからエアコンに装着します。

 

 

塗れたままだとカビの発生する

原因になってしまい、イヤな臭いがしたり、

体調不良を引き起こすこともあります。

 

 

掃除してすぐにエアコンを使用したい場合は

固く絞ったぞうきんで拭き取っても良いでしょう。

 

 

室外機の周辺を確認する

室外機の周辺には植木鉢などのものを

置かないようにして、風通しを良くしておきます。

 

 

庭などに設置してある場合は雑草を取り除いておきます。

 

 

ガーデニングが好きでベランダに植木鉢や

テーブルを置く方は室外機のないところで

楽しみましょう。

 

 

これらすべてをやってみて、

それでも除湿も冷房も効かないのであれば、

エアコンの故障を疑ってください。

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冬にエアコンの除湿を使う場合何度に設定すれば効果的?

エアコンの除湿は、

空気の温度を下げることによって

水分を抜くものなので、

冬の除湿には向きません。

 

 

例えば、洗濯物を部屋干しにしていて、

室内の湿度が上がってしまい、

その湿度を取り除きたいのであれば、

暖房をつけると効果的です。

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エアコンで除湿すると寒いと感じる理由は?

エアコン 寒い

 

除湿には「弱冷房除湿」「再熱除湿」

「ハイブリット除湿」があります。

 

 

外に水分を出す仕組みは同じですが、

部屋に戻す空気の温度が違います。

 

 

弱冷房除湿:水分を集めるために温度を下げた空気をそのまま部屋に戻します。そのため、肌寒いと感じてしまうこともあるのです。ほとんどのエアコンがこの方式です。

再熱除湿:水分を集めるために温度を下げた空気を、暖め直してから部屋に戻すので、室温を下げずに湿度だけを下げることが出来ます。再熱除湿式のエアコン本体も高額ですし、電気代が高めになります。

ハイブリッド除湿:従来の除湿とは異なる仕組みで、水分を集めるために温度を下げた空気を室内の空気と混ぜて室温に近づけて送風します。寒くなりにくく、電気代も控えめですが、採用しているメーカーや機種は少ないです。

 

 

吹き出し口のすぐそばでは、風が直接

体に当たってしまうので寒く感じられます。

 

 

家具の配置や部屋のレイアウトによって、

エアコンの風の流れが変わります。

 

 

風量や風向きを調整して

「快適」を探してください。

 

 

自宅の場合は、我慢すると

体調を崩してしまう恐れがあります。

 

 

我慢しないで「快適」に過ごせるようにしましょう。

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まとめ

エアコンで除湿しているのに

効かないと感じられる時の原因は、

「設定温度と室温の差が小さい」

「フィルターが汚れている」

「室外機周辺の風通しが悪い」

が考えられますので、まずこれらを対処します。

 

 

それでも効かない場合は故障を疑ってください。

 

 

エアコンの除湿は空気の温度を下げることで

水分を取る仕組みなので冬の除湿には向きません。

 

 

ほとんどのエアコンは弱冷房除湿方式で、

水分を集めるために温度を下げた空気を

そのまま部屋に戻しているため、

寒く感じてしまうことがあります。

 

 

家具の配置やレイアウトに合わせて、

風量や風向きを調整することで

「快適」と感じることが出来ますので、

調整してみてください。

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