年を重ねると、一年って早く感じませんか?
ついこの前、新年を迎えたと思ったのに・・・。
“もう大掃除?早いな~”“嫌だな”“面倒くさいな”
今年は、そんな気持ちにさようならして、
効率よく大掃除ができるように、そして、
気持ちよく新年が迎えられるような
大掃除のやり方を考えてみましょう!
まずはいらないものを捨てよう。 手順を決めるときのポイント!
大掃除を手早く、効率的に進める手順を大まかにいうと、
不要品を処分
→移動可能なものは動かしておく
→上から下へ、奥から手前へ
の順です。
“上から下へ”とは、二階建ての家の場合なら
二階から一階へ、部屋なら天井から床へ。
“奥から手前へ”とは、入口から遠い方から
入口へということです。
では、効率よく大掃除を進めるための手順を決めましょう。
大掃除をするための日数って限られていますよね?
目についたところだったり、手近なところ
だったりと思いつきでやってはいけません!
大掃除をする場所、スケジュール、
一人暮らしでなければ役割分担の順で
決めてください。
たとえば、
(一日目)寝室→子ども部屋→
(二日目)リビング→
(三日目)浴室→トイレ→玄関
とか。
家族構成や間取りなどによっても変わるけど、
子ども部屋は子供にお願いしたり、
寝室はご主人にお願いしたりと分担できれば
早く終わるし楽ですよね。
窓掃除は午前中かお日様が出ているうちに済ませましょう。
お日様が沈むころにぶるぶる震えながらじゃ大変ですよ!
一人暮らしの方は、体力に自信がある方なら
2~3日の短期、じっくり取り組みたい方は
2週間の長期で小分けするようなスケジュール
が良いようです。
大掃除。効率よく進めるためのコツ・注意点
いざ作業を始めてみると、どこからやるのか
どこをやるのかわからなくなった!
なんてことにならないように間取り図を
描いておくなんて方法もありますよ。
“上から下へ、奥から手前へ”とは言っても、
途中で嫌になっちゃうなんてことがあると思います。
そういう時には、成果が見える場所からやるのも
やる気アップにつながると思いますよ。
浴室、玄関、パントリーなどの収納部屋などが
きれいになると“達成感”も味わえるし、周囲から
「キレになったね」と分かってもらえて一石二鳥ですよね。
レンジフードの掃除が嫌いな方って多いと
思いますが、ほとんどの人が大掃除の時に
やりますよね?
実は、夏頃の暑いときにやると楽なんですよ。
冬は付着した油が固くなっていて溶かしてから
落とすことになるんです。
でも、暑い時期なら油がやわらかくなっている
から楽に落とせます。
気合が入りすぎて疲れすぎたり、怪我をしたり、
物を壊したりしないように注意してくださいね。
特に洗剤や薬剤の取り扱いには十分注意してください。
混ぜてはいけない洗剤を混ぜてしまったり、
強力な洗剤を使う際に喚起を忘れたり、
合わない洗剤を使って傷めてしまったりしては
大変なことになってしまいますからね。
新しい年を気持ちよく迎えるために大掃除は大切
ですが、年末にイライラしながら掃除をして
イライラを持ちこさないようにしてください。
コツをつかんで上手に大掃除を楽しんでくださいね。
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