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なぜ子供は嘘をつくのか?子育ての悩み~嘘をつく子供の改善法って?

■育児・子育て・学校関連

子供が嘘をつき始めるのは3歳頃からで、

その理由として、

・何か悪い事をした、
・自分が欲しい物を手に入れるため、
・嘘をついた時の親の反応をみる、
・親からの気を引きたい

などが考えられます。

これはアメリカの研究結果で、
子供が親はスーパーマンではなく、
嘘をついてもバレないと
分かる年齢だそうなので、
ちょっとショックですね(笑)

こんな嘘をつく子供の行動も、
親のちょっとした言動で
エスカレートしないように
出来るそうです。

 

 

本当のことを言う事が、素晴らしいと教える

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子供は3歳頃から些細な嘘をつきだします。

例えば夕飯の前にお菓子を食べたくなったとして、
ママにいうと「夕飯前だからダメよ」と
言われるけど、おばあちゃんだったら大丈夫と思い
「ママが良いって言ったから、このお菓子今食べるね。」
なんていう嘘をついたりするのです。

それが小学校に入る頃から言葉をたくさん
学んでいくので、嘘もどんどんたくみな嘘に
なっていくのです。

こんなお菓子の嘘などは、おばあちゃんに聞けば
すぐにバレることなのですが、そんな時に親が怒らない事です。

その時、子供に「夕飯前にお菓子食べちゃったの?」と
質問して子供がちゃんと「うん。」と本当のことを言ったら
「お腹減ってたのね。おばあちゃんに今度から嘘つかなくても良いのよ。
本当の事をママにも言ってくれて嬉しいわ。」
と言える大きな心を持ちましょう。

 

 

子供が嘘をつきたくなる状況を作らない

例えば子供をいつもガミガミ怒っていると、
子供は怒られるのが嫌で嘘を頻繁につくようになると
言われています。

何かをこぼしたり汚したり壊したりしても、
「大丈夫?怪我はない?一緒にお掃除しよっか。」
という感じで接していれば、子供が嘘をつかなくて済みます。

壊したものはただの「モノ」であって、
あなたの方がずっと大事な存在なのよ、
というのをわからせておくのです。

こんな時が子供が親からの愛情を感じる場面なのです。

少し大きくなった子供の学校の成績やかけっこの順位など
「こんな点数しかとれなかったの?授業ちゃんと聞いてるの?」
なんて怒ってばかりだと、子供がプレッシャーを感じて
嘘をつきたくなってしまいます。

「そんなに落ち込まないで。
わからない事があったら、ママも一緒に考えてみるから!」
叱りつけるよりも勇気付けてあげる事が大事です。

 

 

自分はどう?

子供は親の言動をみて育ち、真似をしながら学んでいきます。

自分の行動や言葉を振り返ってみましょう。

日常の生活で夫や他人にちょっとした嘘をついていませんか?

案外子供はそう言った行動をみていて、
「嘘をついても良いんだ!」と
思っているのかもしれません。

どうしても何かの理由で嘘をつかなければならない時は、
子供がいない場所で聞こえないように気をつけましょう。

 

 

本当の事を伝えても安全だと言い聞かせる

 

もしかしたら子供がだれかを守るために、
嘘をついているのかもしれません。

家庭内暴力や学校でのいじめなどでも、
このようなケースがみられます。

「あなたが知っている事を正直に話しても、あなたは安全なのよ。」
という事をしっかりわからせてあげましょう。

嘘をつく事で自分の身を守っているのならば、
一日も早くその状況から助け出してあげるのが必要です。

 

 

正直でいることは良いことだ!

正直でいることは恥ずかしい事ではなく、
とても良い事なんだと言い聞かせます。

「あなたが正直だったから、あの子が助かったのよ。」
「あなたが本当の事を教えてくれると、ママはとっても嬉しいの。」
こんな感じで子供の正直さをサポートしましょう。

嘘をつかれると親はとても悲しいんだという事を、
知らせるのが大事です。

ちょっとの嘘くらいどうでも良いのよ、というような
態度を親が続けていると、子供の嘘がどんどん
エスカレートしていきます。

なので親の態度で、子供の嘘にブレーキをかける事が
出来るのです。

 

 

オオカミと少年(イソップ寓話)

 

イソップ寓話のオオカミと少年のお話しは、有名ですね。

毎日ひつじの番だけをやっていて飽きてきた少年がある日、
「オオカミが来た〜!」と叫びます。

村人はみんな慌ててひつじを助けようと少年の元へやって来ます。
その様子をみた少年はまた、違う日に同じ嘘をつきます。
もちろん村人はまた、ひつじを助けるためにかけつけます。

そんなある日本当にオオカミがひつじを襲いに来ました。

少年が「本当にオオカミが来た!助けて!」
といってももうだれも信じてくれず、
少年のひつじたちはみんな食べられてしまうのです。

嘘つきはだれも相手にされなくなるよという
教えの物語なのですが、この話しの中に、
少年が人の気をひきたかったという思いが見られます。

子供も同じように親の気をひくために、
嘘をつく事もあるのです。

普段からいつも子供に注意を向けていて、
愛情を注ぐ事でそのような嘘が防げるのです。

親からの愛情を確かめるために仮病を使ったり、
わざと怪我をする子供もいるそうです。

本当に危険なめにあわせないためにも、
子供には愛情とスキンシップたっぷりで育てましょう。

 

 

まとめ

 

以上のように親の方で子供が嘘をつかなくても良いように、
プレッシャーを与えないのが大事ですし、
正直でいる事がママを喜ばせる事であり、
本当の事を言っても怒られないとわからせる事も大事なのです。

ですが一番大事で簡単に親が子供の嘘をストップできる方法は、
親の愛情です。

いつもママはあなたの味方よ!と子供に伝えて
たっぷりの愛情を注ぐようにしましょう。

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