赤ちゃんが産まれたばかりの時、
私はゆっくり寝た記憶がありません(笑)
パジャマのままで一日中過ごした日も、
数えきれないほど。
お化粧するなんて夢のまた夢、
髪の毛はボサボサで鏡を見るのが怖かったなぁ。
寝不足が何日も何週間も何ヵ月も続くと、
もう何をどうして良いのか、
自分が何をやってるのかもわからなくなってくる感じ。
ボーッとした頭をスッキリさせたい!
1日で良いから、ずーっと寝ていたい!
とよく思ったものです。
今回はそんなママたちをサポートすべく、
寝不足解消法をご紹介していきます。
何てったっておじいちゃんおばあちゃん!
寝不足が続いてどうにもならない時は、
家族をたよる事です。
あなたのご両親はもちろん、
できるのならご主人側のご両親も
頼ってしまいましょう。
どちらのご両親にとっても孫は可愛いものです。
かえって頼られると喜ばれるかもしれませんよ。
私のママ友の中ではご両親がまだ若くて
お仕事されている場合が多かったので、
おじいちゃんおばあちゃんに頼っていました。
最近のおじいちゃんおばあちゃんなんて
若いものです。
子育て経験者ですし、
様々な知恵を持ち合わせているので安心です。
そのおじいちゃんおばあちゃんからのアドバイスで、
たくさん役立つ事もはるはずですよ。
そうやって時々子供の面倒をみてもらっている間に、
ぐっすり休息して睡眠時間を補いましょう。
温かくて柔らかいガーゼで、顔を優しく拭いてあげる
これはよくアメリカで使われる
赤ちゃんを寝かしつけるやり方です。
柔らかガーゼを温かいお湯で濡らして、
目や口、首筋や両手などをゆっくり優しく
拭いていきます。
そうするとまるで赤ちゃんはマッサージを
受けているような感じになり、
うとうとしてくるんです。
そうやって赤ちゃんがお腹いっぱいで
気持ち良くなって寝ている時に、
ママもすかさず添い寝しましょう。
たった何分かでも、育児期間の睡眠は重要です。
その短い睡眠を繰り返し、積み重ねれば随分楽になってきます。
赤ちゃんも環境に慣れようと必死
赤ちゃんは10ヶ月近くママの子宮の中にいるのです。
暗くて静かでママの鼓動がいつも聞こえる安心安全な場所です。
でもそこからいきなり明るくて色々な騒音がする
世の中に出てくるのですから、
この新しい環境に慣れるために必死になっているのです。
私の娘が3ヶ月くらいになるまでは、
私が仰向けに寝てその上に私の心臓の音を聞きながら、
胸の上でおくるみにくるまってでないと、
寝てくれませんでした。
私の心臓の音とおくるみの心地よい締め付けで、
まるで子宮の中にいる感じが得られて
気持ち良く眠れたのでしょう。
2、3時間も赤ちゃんを乗せたまま仰向けで
寝るのは大変なので、熟睡したら、
そーっとベッドに寝かせていました。
でも私もめちゃくちゃ疲れた時は
そのまま赤ちゃんと一緒に、
3時間ぐっすり寝ている事もありましたね。
そうしながら私は、睡眠時間を得ていたのです。
赤ちゃんは添い寝が好き
赤ちゃんが3ヶ月くらいまでは
ママと添い寝した方が、
赤ちゃんはぐっすり眠れる事が分かっています。
赤ちゃんはとにかくママのそばが安心するのですね。
なので最初のうちは無理して独り寝させず、
赤ちゃんと一緒に添い寝をして
ママも睡眠を補うようにしましょう。
その方が赤ちゃんのお腹が減ったり、
オムツが濡れたりして泣き出しても、
すぐ対応できますしね。
ママは空腹でいないようにする
ママは赤ちゃんのお世話で忙しく、
良く自分が食べることさえ忘れている事があります。
お腹が減っていると睡眠不足になりやすく、
寝つきが悪くなります。
きちんとした食事を作ったり
食べたりする時間がない場合は、
いつもおやつをそばに置いて、
気づいた時にササッとつまめるように
しておきます。
赤ちゃんにおっぱいをあげている時に
一緒につまんでも良いですね。
産後のママに一番良いおやつは、
ナッツ類やグラノーラバー、
そして嬉しいことにチョコレートが良いそうです。
これらのおやつはビタミンやタンパク質が豊富で、
チョコレートにはポリフェノールが
たくさん入っているので、
産後のママのホルモンバランスを整えるのを、
手助けしてくれるのです。
便利なようにそれぞれの部屋に、
小さなバスケットを置いて
そこにおやつを少しずつ入れておくと良いですね。
おやつはキッチンだけど赤ちゃんの部屋にいて、
取りに行くのが面倒で
そのうち忘れてしまったという事がないように、
いつでもどこでも食べられるようにしておきましょう。
ご主人の育児は当たり前
赤ちゃんはあなた1人でできたのではありません。
育児は平等にこなすべきです。
睡眠不足が続く前に、
ご主人にあなたのお手伝いをして欲しいものですが、
それができなかった場合は、睡眠が必要だからと言って、
半日か数時間でも良いのでご主人に育児をさせましょう。
ご主人にもどんどん育児を任せないと、
子育て方法を学ぶチャンスを逃してしまいます。
あなたが元気で笑顔を保ちながら
育児ができるためにも、
ご主人のサポートが不可欠なのです。
まとめ
産まれたての赤ちゃんの胃袋は、
クルミくらいの大きさだといいます。
どうりで3時間おきにお腹が減るはずですね。
私の母のお友達にお医者さんがいるのですが、
その奥様に赤ちゃんができた時は
「赤ちゃんは大人のように喋れないのだから、
泣いて何かを訴えているの。
こうやって泣く時期もたったの数年で
赤ちゃんだって必死で生きているんだから、
この貴重な時を大事に育児を楽しんでるの。」
とおっしゃっているのを聞いて
「わ〜さすがだ!」と思いました。
そして私が育児に不満を持ちそうな時は、
いつも彼女の言葉を思い出すようにしていました。
育児は大変で辛いこともたくさんありますが、
長くは続きません。
この時期を乗り越えれば楽になりますので、
ご主人と二人三脚で頑張って下さい。
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