雑巾といえば使い古したタオルを二つ、
もしくは三つ折りにし縫い合わせていくのが
最もオーソドックスな方法なのですが、
大人が使っている雑巾では幼稚園児には
サイズが大きすぎます。
なぜなら幼稚園児の手のサイズがとても
小さいため、大人が使うような普通サイズの
雑巾は使いこなせないのです。
幼稚園児が扱うことができる雑巾のサイズは
どのくらいなのでしょうか。
大手通販サイトで見つけたものですが、
ミニ雑巾と呼ばれる雑巾が売られていて、
サイズは15cm×20cm本当に小さめサイズです。
一般的な大人が使うサイズのサイズは
23cm×30cmとかなり大きめに思えます。
やはり幼稚園児用は小さめでなくては
いけないことがよく分かりました。
これだけネット通販が普及しているので購入
しても良いのですが、ママの愛情として
可愛いタオルで雑巾を作ってあげたいのが
正直なところです。
(裁縫が得意でないママは通販で買った方がイライラしませんよ)
大人用サイズと幼稚園児用サイズの雑巾を
並べてみましたが一目瞭然かなり小さいです。
もし幼稚園児用の雑巾を作るのであれば、
まずフェイスタオルを半分に折り二つに切り分けます。
二つに切り分けたものを半分に折り
(ここで四つ折りになります)
今度は縦方向で二つに折って完成です。
一枚のタオルだけで幼稚園児用の雑巾を
タオルで作ってしまうとかなり厚めに
なってしまい、ミシン針が通らないばかりか
手縫いでもかなり苦労してしまうので、
必ず最初に半分に切り分けましょう。
大人であればうまく使いこなせるかも
しれませんが、幼稚園で使うにしては、
分厚すぎて子供が雑巾をうまく使えず
掃除嫌いとなってしまいます。
幼稚園サイズの雑巾であれば一枚の
フェイスタオルから二枚作れるので、
学期ごとに新品を持たせることができ
衛生的ですね。
しかも使い古したタオルではなく
100円ショップでは可愛い柄のタオルが
たくさん売っているので、買ってきて
手作りしてあげるのも喜ばれますよ。
小学校の雑巾サイズは?平均の大きさとは?
では小学校で使う雑巾のサイズはどのくらい
かと言うと20cm×30cmで、大人サイズの
23cm×30cmよりもやや小さめなぐらいです。
とはいえこの3cmの差で何か問題が起きる
かというと、何ら問題も起きないので、
小学校高学年ぐらいになったら
大人サイズと同じ雑巾で構わないと思います。
小学校に入学したての一年生であれば、
幼稚園サイズの雑巾の方が良いですが、
学年が上がるにつれて手の大きさが大きく
なってくるので、それに合わせて大人サイズ
に切り替えていくと使いやすくなってきます。
ちなみに幼稚園サイズの雑巾では女性の
手のサイズよりも小さく指がはみ出して
しまいます。
低学年のうちは幼稚園サイズを持たせ、
大きくなってきたら大人サイズに
切り替えてあげましょう。
大人サイズの雑巾の作り方は
フェイスタオルを二つ折りではなく、
三つ折りにし縫い合わせるだけです。
これならば簡単に出来ますし、
さすがに高学年になってくると幼稚園の時に
使っていたような可愛い柄の雑巾では
逆に嫌がられてしまいます。
今度こそ使い古したタオルの出番です。
ただ三つ折りにしている分、少々生地が厚く
なってしまうので、できるだけ生地の薄めな
タオルを使うようにして雑巾を作りましょう。
そして最大の難関として必ず名前を
記入しなくてはいけないことです。
買ってきた雑巾であれば名前記入欄の生地が
すでに縫い付けてあるのですが、
自分で作った雑巾は名前を記入する欄が
ありません。
私も一度失敗していますが、
油性ペンであればタオルに直に名前を書ける
と思っていましたが、全然書けませんでした。
手作り雑巾を持たせるのであれば
名前記入欄も同時に縫い付けなくては
いけないので、面倒なら小学生が使う用の
雑巾を買ってきて名前を書いて渡した方が
高学年にはシンプルなので嫌がられることは
ありませんよ。
まとめ
幼稚園用と小学校用では雑巾のサイズが
手のひらの大きさによって違っているので、
子供の成長に合わせた雑巾を持たせて
あげることにより、大きすぎず小さすぎず
使い勝手がよくなります。
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