「沖縄イコール」「海イコール夏」というイメージを
持っている方が多いと思います。
でも実は冬の沖縄もおすすめなんです。
気温が10℃を下回ることは、ほとんどありません。
コートや手袋もいりません。
ジャンパーくらいの服装で快適に過ごせます。
冬の沖縄の魅力は、「ツアー料金が安いこと」
「観光スポットが比較的空いていること」
「冬ならではの楽しみがあること」です。
それでは、順にご紹介しましょう。
沖縄の魅力は夏だけじゃない?
沖縄は3月が春、4月~10月が夏で、11月が短い秋で、
12月から2月が冬と言った感じです。
海水浴は4月から10月に楽しむことができます。
3月や11月でも泳げる日もありそうですが、
監視員が不在になりますし、更衣室やシャワーが
使えないビーチもあります。
天気もいいし、暖かいからいいや!なんてシーズンオフに
海に入ってしまうと、潮でべたべたのまま車に乗ることに
なってしまうこともあります。
最悪、流されてしまっても誰も気がつかない・・・
なんてことも起こるので、遊泳期間に楽しみましょう。
7月、8月は夏休み期間なので、ツアー料金も高くなりますし、
予約も取りにくいです。
観光スポットも混雑していることが多いです。
沖縄の夏は最高気温が32,3℃で本州よりは低いですが、
日差しが強いので、日焼け対策、熱中症対策はマストです。
するとお茶休憩ばかりすることになってしまい、観光スポット
めぐりのハズが、カフェめぐりになってしまうことも多いのです。
仕事の休みが調整できるなら、夏休み期間を避けて
沖縄を旅行されることをおすすめします。
おすすめの観光スポットって?
冬の沖縄のおすすめの観光スポットは4つです。
<首里城>
琉球王朝時代の王族の住まいであり、政治、文化の中心地で
あった首里城です。
とても広く、屋外を歩き回ることになるので、
夏休み中に訪れるのはおすすめしづらいのです。
冬なら熱中症の心配もありませんので、
ゆっくりと見て回ることが出来ます。
首里城見物の帰りには「金城町石畳道」も立ち寄ってください。
石畳の風情ある坂道は朝ドラ「ちゅらさん」を始め
いろいろなドラマやCMのロケ地になっています。
<国際通り周辺>
お土産屋さんが軒を連ねる国際通りは、
一度行けば十分と思っている方が多いでしょう。
実は国際通りからつながる脇道には
魅力的なお店がたくさんあります。
国際通りにつながる浮島通り(うきしまとおり)は
センスのいい服や雑貨のお店が集まっています。
ここでしか買えないお土産も見つかります。
国際通りから市場本通りを抜けると壺屋やちむん通りに出ます。
やちむんとは沖縄の言葉で焼物のことで、
シーサーやお皿などの食器を作る窯元や
直営店が集まっています。
冬なら比較的空いているので、
じっくりとお気に入りを探すことができます。
散策の途中に気軽に立ち寄れる飲食店もあります。
<ダイビング>
海水浴は時期が限定されますが、
ダイビングは1年中楽しむことができます。
沖縄の海は水温が高く、透明度も高いので、
体験ダイビングや初心者も潜りやすいですし、
1年中、ウェットスーツでダイビングを楽しめるので
手軽です。
初心者でも潜れる浅いところでも、
ニモ(カクレクマノミ)などのカラフルな魚たちに
会うことができます。
水族館では見られないお魚の姿を見ることができますよ。
<ホエールウォッチング>
冬の沖縄の最大の魅力は「ホエールウォッチング」です。
ザトウクジラが繁殖期を温かい沖縄の海で過ごすために
帰ってきます。
目の前で見られるクジラのジャンプは大迫力です。
那覇から座間味島周辺へ行くツアーは遭遇率が高く、
もし、全くクジラが見られなかった場合は返金保証が
設定されていることもあります。
防寒対策、船酔い対策を万全に船に乗り込みましょう!
まとめ
沖縄の冬は気温が10℃を下回ることがほとんどありません。
コートも手袋も要りません。
夏休み期間はツアー料金が高く、
予約も取りにくいですが、冬はツアー料金も安くなりますし、
予約も取りやすく、観光スポットが比較的空いています。
冬ならば、ホエールウォッチングも楽しめます。
ゆったり、のんびり沖縄を堪能するなら冬がおすすめです!
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