風呂掃除の最強グッズと言えば
「重曹かクエン酸」とピンッと来たなら、
なかなかのお掃除マニアです!
今までいろんな洗剤を買って試してみたけど、
どれも効果はイマイチ…。
そんな、なかなか落ちなかった汚れを
綺麗に落としてくれるのは、
重曹なのでしょうか?
それともクエン酸なのでしょうか?
風呂掃除最強パートナー対決の始まりです!
水回りどこでも手軽にお掃除できる重曹がやっぱり一番?!
水回り掃除の定番として一番に思い浮かぶのは
重曹ではないですか?
重曹ならどんなものにでも使えるし、
あれば便利なので常備している事が多いグッズです。
でもその前に風呂汚れの正体を考えてみましょう。
風呂汚れの原因は皮脂汚れ、水垢、カビの3つです。
浴槽のあの『ヌルヌルした感じ』は気のせいじゃなく
私たちの皮脂汚れがたまっている証拠なんですよ!
皮脂汚れの成分は酸性です。
酸性の汚れを良く落としてくれる成分はアルカリ性!
重曹の成分は弱アルカリ性なので、
水回り掃除で皮脂汚れがつきやすい部分は
重曹が一番なわけです!
なら水回りの掃除は重曹で全てOKじゃん?
と考えてしまいますが、
実は水垢の成分はアルカリ性なんですよ…。
と…なると水垢に関しては重曹では不十分
という事になりますね…。
さて、ならばカビには重曹がお手軽か…
と言われると残念ながら重曹だけでは
カビバイバイという事にもならないのです…。
なぜならカビは生きものなのです!
湿気や気温などのカビが生えやすい条件が揃うと
根を張るように成長して、新たな胞子を飛ばして
家を侵略していくのです。
重曹でなんとか表面だけ削り落とせたとしても、
深くまで根を張ったカビまでは落とせないので、
カビにはカビの本家カビキラーにお任せしておきましょ。
ちょっと待った!お風呂の鏡の水垢掃除ならクエン酸がすごい!
風呂に入る度に鏡を見ると、水垢で真っ白になっていて
なんだか絶望的な気分になります。
そもそも水垢の原因はアルカリ性のカルシウムや
マグネシウムで、水分が乾く時に白くて堅い結晶になって、
これまた洗剤で擦っても落ちない厄介なものに
なってしまうのです。
上でも言いましたが、皮脂汚れは酸性
→だからアルカリ性の重曹が役立つ!
水垢はアルカリ性
→重曹では力量不足。
そこで水垢掃除活躍するのがクエン酸なんです!
クエン酸が水垢の成分アルカリ性を中和して
汚れを落としてくれるんですよ。
手始めに絶望的な水垢まみれの鏡を
クエン酸で掃除してみましょ!
用意するものはコレ!
・クエン酸水(500mlの水と粉末のクエン酸大さじ2杯)
・粉末のクエン酸
・安売りのラップ
では早速!
①作ったクエン酸水を水垢で白くなった鏡にまんべんなく吹きかけます。
②鏡が全体的に濡れたら、隙間なくラップを貼り付けます。
ラップが途中で剥がれないように手でしっかりと密着させましょう。
1時間後…
③ラップをペロペロっと、剥がして鏡本体に粉末のクエン酸を塗っていきます。
ここからが重要です!
普通だったらスポンジを使って磨くところを、
さっき剥がしたラップを使って磨き上げちゃいましょう!
最後にシャワーで水をかけてお風呂の鏡の水垢掃除は終了です。
しかし…1回やっただけでは、頑固な水垢は落ちてはくれません。
また次の休みに頑固な部分だけでもチャレンジしてみてください!
水滴の残りが水垢を蓄積させるので風呂上がりには
100均で手に入るワイパーを使って、水気を落としておくと
だいぶ水垢掃除も楽になりますよ。
まとめ
風呂などの水回り掃除には、全て重曹で済ますのではなく、
汚れに合った重曹かクエン酸を使い分け、この2つを
水回り掃除最強のパートナーとして使いこなしていけば、
いつも綺麗でピカピカでいられますね!
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