遠く離れた親戚なら話は別ですが、
近い距離に親戚の家が集まっている場合、
事前にお年玉の金額を打ち合わせしておかなければ、
「あそこのお家からはこれぽっちしか出さなかったのに、
ウチはこんなにお年玉を出してしまった!!!」
などと、親戚関係がギクシャクしてしまう
きっかけにもなりかねません。
各家庭の子供の人数によっても違うので、
親戚一同、子供の年齢でお年玉の金額を合わせた方が
子供同士も揉めにくいと思いますが。
さて金額はどうするべきでしょうか…。
小学生以下のお年玉の平均は?
困ってしまうのが小学生以下の子供にあげる
お年玉の金額です。
これは実体験になってしまいますが、
私の子供が小学校5年生の時、
私の兄の子(甥っ子)は3歳だったのですが、
お爺さんお婆さんは
「どちらも孫だから分け隔てなく5,000円」
と言っていたため、私も3歳の子供に
5,000円札をお年玉であげました。
ところが…!
兄がうちの小学5年生の子供に渡したお年玉は
3,000円だったのです!!
何をケチなこと言ってるの?と思うかもしれませんが、
なんとな~く損した気分になってしまいました^^;
実際、小学生以下の子供に渡すお年玉の相場は
どんなものなのか調べてみたところ、
祖父母3,000円~
兄弟の子500円~2,000円
親戚1,000円~3,000円
ぐらいが妥当のようです。
結局私の5,000円はあげすぎだったみたいですね(T T)
そもそも小学生以下の子供にお札を渡したところで、
あまりありがたみを感じてもらえませんし、
親の懐に入ってしまう事が多いです。
しかも小さな子供って、例えば1,000円あげるとして、
お札1枚よりも同じ金額で100円玉10枚の方が
「いっぱいもらった!」
と視覚から情報を取り入れるので、
金額よりも数が多い方が喜ぶんですよね!
あげてしまった5,000円を返せとは言えないので、
勉強代として考えるとして、諦めはつきますが…。
(無理矢理自分を納得させた)
小学生以下の子供にお年玉をあげる場合は、100円玉で
ジャラジャラとあげた方が親の懐にも入りづらく、
一緒にお菓子を買いに行く時に100円玉を持って行けば
お買い物の勉強もできますよ。
消費税は仕方がないので親が出してあげましょ!
中学生のお年玉 使い道ベスト5!!
さて中学生ぐらいになるとお年玉の金額も跳ね上がるので、
何を買おうか年が明ける前から考えていそうです。
中学生のお年玉の使い道ランキング出してみました!
●5位:友達と遊びに行くお金
中学生ぐらいになると結構外でお昼ご飯を
友達と食べたりします。
その時に自分だけお金を持っていないと
悲しい気持ちになってしまうので遊びに行く時用に
自分で管理している場合が多いです。
●4位:欲しかったゲームを買う
小学生ぐらいだとゲームが1位に来ると思うのですが、
中学生にはなってまでゲームを買う時代ではないようです。
みんなスマホも持ってますからスマホで充分みたいですね。
●3位:洋服に使う
男子はちょっと違うかもしれませんが女子は
オシャレに目覚める頃です。
親が買ってきた服を着るよりは友達と一緒に
プチプラな服を選びに行った方が楽しめるようです。
●2位:iPodに使う
流行の音楽を聞いていないと友達との会話にも
ついていけないので、iPodを買う中学生も多いです。
●1位:いざという時の貯蓄
いざという時と言っても大人のような、緊急時ではなく
「明日友達と遊びに行く事になった」などの
いざと言う時のために貯蓄をしたりしていますよ。
世の中景気が悪いせいですかね。
中学生でもやたら大人顔負けな超現実的な
お年玉の使い道をしている子供も増えて来たようです。
まとめ
とにかくお年玉をあげる側として一番大切なことは、
みんな平等な金額を渡す事が大事なのかもしれません。
そのためには親戚同士で口裏合わせて、
とんでもなく多かったり少なかったりしないように
していかないと
「去年はあんなにくれたのに今年はこれっぽっちかよ」
なんて後々影で子供に舌打ちされますよ。
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