電気代節約の為に、エアコンはこまめに休ませると
電気代が安くなるような気がして
コンビニに行く時にも止めたりしていませんか?
それ、もしかしたら逆に電気代が高くなっている
可能性がありますよ。
でも、エアコンにも最新の物から古い物まであるので
一概には言えませんが…。
古いエアコンはつけっぱなしにすると電気代が高くなる!?
エアコンの最も電気代を使うタイミングとしては
外と室内の温度差が激しい時に、フルパワーで
エアコンを稼働させリモコンで設定した
室内温度にする為に電気代をかなり使います。
それを考えると外と家の中の温度差が急激に
変わらないように、冷房も暖房も30分程度の
外出するならエアコンをつけっぱなしに
していた方が電気代節約になるのです。
しかし当然、朝家を出て夜帰ってくるような
長時間の外出はエアコンを止めた方が
電気代が安くなります。
でもこの現象は全てのエアコンに当てはまらないのです!
製造年月日が古いエアコンには注意が必要です。
古いタイプのエアコンは、まだまだ省エネ能力が低く
ちょっとした外出でも、つけっぱなしだと逆に
電気代が高くなってしまう場合があります。
古いエアコンには設定温度まで室内の温度調節すると
自動で暖めたり冷やしたりする事を制御してくれる
機能がついていなかったりするのです。
そうなると最初からずっと同じ電力を
使い続けてしまう事になってしまいます。。
これではつけっぱなしだと電気代は
どんどん高くなってしまうのは納得できますよね。
「エアコンはつけっぱなしの方が安いのよ」
なんて聞いても鵜呑みにせず、自宅のエアコンが
省エネエアコンなのか確認してからつけっぱなしに
するか、しないか考えた方が良さげですね。
エアコンをつけっぱなしにしていて壊れた実体験話
普通に使っていればエアコンの寿命は10年ぐらいです。
しかし最近の省エネエアコンを購入した叔父は
最新だからエアコンのフィルター掃除も
自動でやってくれるんだ!
と喜んで2、3年使っていました。
暑がりだった叔父は夏の間中エアコンをフル回転させ
快適な暮らしをしていたのですが、なぜかだんだんと
エアコンの効きが悪くなり、最後にはエアコンが
うんともすんとも言わなくなってしまいました。
一般的な使い方で平均寿命が10年なので、
エアコンをつけっぱなしにすると
当然寿命が短くなるわけです。
つけっぱなしのエアコン寿命は
5、6年がせいぜい良いところ
ではないでしょうか。
しかし叔父のエアコンはその寿命よりもさらに短く
壊れてしまったのは他にも原因があったのです。
それは最新型だからエアコンフィルターを掃除
しなくても自動でやってくれるを勘違いしてしまい、
エアコンに過度の負荷をかけてしまっていたのです。
最近では自動でエアコンフィルターを掃除して
くれる機能がついているものが多くなりましたが、
それはエアコンを止めた時に日常的についたホコリを
軽く掃除してくれる機能なのです。
決してエアコンのフィルター掃除いらず
と言うわけではないんですよ。
しかもエアコンをつけっぱなしだったので
自動でお掃除する機能もあまり活躍せず。
エアコンのフィルターは目詰まりを起こし、
それでも頑張って稼働してくれていたのですが
ついにはオーバーヒートしてしまい
壊れてしまいました。
エアコンをつけっぱなしにしても電気代が安くなるからと、
エアコンフィルターを掃除しなければ寿命を全うできないので、
適度にエアコンの電源を切ってお掃除しましょう。
まとめ
エアコンは新しいものであれば、省エネ対策が
取られていてつけっぱなしの方が電気代が安く
なりますが、古いエアコンの場合は逆に電気代が
高くなってしまう場合があります。
それと10年ぐらいは使っていきたいのであれば
きちんとお掃除をするように心がけましょう!
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