小学生って新学期になると必ず雑巾を持たせ
なくてはいけないですよね。
最近の小学生の雑巾はお母さんが可愛く
作ってくれるので、自分の子供だけが
『いかにも雑巾』になってしまったら
かわいそうになってしまいます。
裁縫があまり得意でなくても、
なんとか子供に恥をかかせない雑巾を
作ってあげたいですね。
雑巾の大きさはどれくらいがベスト？
新学期に持っていく雑巾の大きさですが、
学年によって変わってきます。
低学年の場合まだ手が小さいので、
フェイスタオルを真ん中から半分に切って、
二つ折りにして雑巾を作れば小さな手にも
フィットする使いやすい大きさになります。
二つ折りのサイズ的には
縦20cmくらい横30cmくらいとなります。
それでもまだ大きいようであれば二つ折りに
した雑巾を今度は横から二つ折りにし作って
あげましょう。
このサイズは縦15cm程度、横20cm程度と
なるので低学年でも入学したての1年生には、
このぐらいのサイズがぴったりなのでは
ないでしょうか。
あまりに大きすぎると低学年の子供の場合
扱いづらくすぐにクシャクシャとなってしまいます。
せっかく作った雑巾も役立たずとなって
しまうので、使いやすいサイズを作って
あげてください。
また高学年になってくると、低学年よりも
手の大きさが大人に近づいてくるので、
今度はフェイスタオルを三つ折りにし、
二つ折りの時よりも大きめに作ってあげてください。
三つ折りのサイズは縦25㎝程度で丁度良くなります。
ただし三つ折りの場合、二つ折りよりも
生地が厚くなってしまうのが難点です。
これではミシンで作る時には
針が折れてしまう可能性もあり、
結局手縫いで一針一針なかなか針が通らない
タオルと格闘しなくてはいけません。
せっかく使い古したタオルを雑巾へと変身させ
少しでも可愛く、節約しようと思っていても、
買ってきた雑巾の方が綺麗に出来上がっている
のでついつい買ってしまいます。
六年間、毎学期持って行かなくてはいけない
雑巾なので雑巾代もバカになりません。
使い古した薄いタオルを捨てずに
ストックしておくとよいでしょう。
三つ折りにする場合はできるだけ薄手の
フェイスタオルを使うようにして、
ミシンで縫える生地の厚さにして
作ってあげましょう。
雑巾の縫い方にはコツがあった！簡単に出来る一筆書き縫いとは？
雑巾の縫い方の中で、一筆書きのような
縫い方があるのですが、時間のない
お母さんや不器用なお母さんでも
これなら簡単に作れてしまいます！
一筆書は雑巾によく見られるバツ型にはならないので
「どうしても雑巾はバツ型がいい！」
というなら真似をしないでください。
一筆書きはまずは雑巾をぐるりと一周縫ってください。
スタート位置まで縫い目が戻ってきたら、
今度は斜めに縫っていきます。
文字だけではややこしいので図をかいて説明すると…
①の縦線をまずは縫っていき、
そのまま②③④と縫っていきます。
④が①のスタート部分に戻ってきたら
今度はゴールを目指して⑤の線を
縫ってください。
文字だけで見ていると難しそうに思えますが、
図で見るととても簡単で、
不器用なお母さんでも縫えてしまいます！
これだけでも充分にしっかりとした雑巾が
縫えてしまうので、新学期に雑巾を
用意するのを忘れていてもパパっと縫えて
しまいます。
子供が寝た後にでも作れますよ。
雑巾の一筆書きは本当に簡単なので雑巾を
買ってくることがバカバカしくなってしまいます。
一筆書きの縫い方は手縫いよりも美しい
出来上がりを求めるのであれば
ミシンで縫うことをオススメします。
手縫いだと、どうしても最後の⑤の部分が
曲がりやすくなってしまうので、
曲がりたくないのであればチャコペンなどで
線を引いてから縫っていくと曲がりにくくなります。
まとめ
雑巾のサイズは子供の手の大きさに合わせて
二つ折りか三つ折りにして作りましょう。
一筆書きはとても簡単なので、
今まで雑巾をお金を出して買っていたならば
薄いタオルを使って1度チャレンジしてみて
ください！
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