子供が産まれてまだベビーベッドで寝ている間は、
本当に可愛いですよね〜(笑)
もちろんその後も可愛くて仕方ないのですが、
どうにもこうにもわがままがひどくて、
口答えが止まりません。
これが私から産まれてきた子供なのか!と
あきれる時もしばしば…
この子供のわがままに上手に対応できる方法って
ないのでしょうか?
売り言葉に買い言葉
いくら相手が子供であっても、
「ママはうるさい!ブタ!ババアのくせに!」
なんて言われるとムカついてしまって、
「もう一度言ってごらんなさい!親に向かって何て言葉使ってるの!」
何て叫んでしまいます(汗)
これは私が大人でない証拠で、成長していないのです。
落ち着け、落ち着け、と自分に言い聞かせて声を
絶対荒げないように怒鳴らないように
気をつけるようにしています。
子供も大声で怒られると、売り言葉に買い言葉に
なってしまってお互いの怒りが止まらなくなって
しまいます。
覚えておいてください。あなたは親なのです。
あなたの子供よりもずっと長く人生を生きてきている
のですから、怒りをコントロールできるはずです。
子供から口答えされても決して大声を出さないように、
怒鳴らないように声を低く保ちましょう。
成長の過程
大声をあげないためには、子供のわがまま期は
成長の過程だと理解しておくと少し手助けに
なるかもしれませんね。
このわがまま期はあなたも通り越してきた時期で、
誰でもこの時期を過ごして大人になるのです。
子供は成長しながら自分の周りの全ての事を
吸収していきます。
子供がわがままな時に言葉が悪くなるのも、
態度がわがままになるのも成長している証拠だと
思い出しましょう。
あなた自身の言葉使いは?
子供の前では夫婦喧嘩などでひどい言葉を発したり、
叩き合いなんてことは絶対にしないようにしましょう。
ご主人に頭がきて我慢出来ない時は、ご主人を違う部屋に
連れて行ってから話し合うようにしましょう。
ほとんどの子供の口答えででてくる言葉は、
いつも耳にする親の言葉を拾っているのです。
なので子供を責める前にまず自分はどうなのかな?と
反省してみる事です。
例えばパパがお友達と電話で話す言葉や、
テレビでスポーツ観戦していて夢中になって発する
言葉などなど子供には良くない言葉を知らず知らずに
使っている事が多いので、充分注意しながら
おしゃべりするようにしましょう。
子供はどんなテレビ番組観てる?
わがままは、子供がどんなテレビ番組や
映画を観ているかにもよります。
乱暴な言葉を使ったり、親やお友達にいじわる
するようなテレビや映画は、子供には悪影響です。
人や動物を傷つけたりするものは、
みせないように気をつけましょう。
今の子供たちは簡単にインターネットを使えるので、
ネット上でのいじめや暴力面なども子供の目には
つかないようにしておきましょう。
いつ子供がわがままになるか注目してみる
子供がわがままを言ったり、口答えする時は
大体いつもいつなのか、注目してみてください。
例えばお腹が減ってる時でしょうか。
学校から帰ってきた時?朝起きた時?
多分パターンがあるはずです。
それがわかればその時は、そっとしておいてあげるなど、
子供にプレッシャーをかけないように気をつけましょう。
お腹が減っている時はおやつをあげてから、
宿題をさせるとか、朝機嫌が悪いなら睡眠の時間が
足りないかもしれないので、夜早めに寝かせるなどを
心がけてみるのです。
実はわがままは悪いことばかりでもない
子供に「ママはいつもあなたが言いたい事を聞いている。」
という事をしっかり伝えましょう。
子供がわがままを言えたり、口答えを親にできる関係というのは、
絆が強いというアメリカの研究結果がでています。
このわがままな行動はこれから子供が生きていく上で、
自分の意見をはっきり相手に伝える事ができる人間になる
トレーニングなのだそうです。
なので子供が口答えをする時も頭ごなしに怒るだけでなく、
きちんと聞いてあげる事が大事です。
そして「ママはちゃんと聞こえるから、ゆっくりもっと静かに言ってごらん。」
という感じでギャーギャー言わないよう、落ち着かせましょう。
親にわがままが言えない子供は、学校生活だけでなく
社会に出てからも、人間関係をうまくあやつっていけず、
ひどい時にはうつ病になる可能性もあるとか。
親にとってはほんのちょっとの我慢です。
子供のわがまま時期もおおらかな気持ちで、受け止めてあげましょう。
ママの愛情に飢えている
時に子供のわがままがひどい時は、ママの注意を引きたい時もあるのです。
日頃からいっぱい抱きしめて、愛情注いであげていますか?
いつも「大好き!」って伝えていますか?
スキンシップもたくさんやっていますか?
小さい子供はママの愛情がいつも欲しいのです。
それがない時は、ママから本当に愛されているかどうか
確かめたくて、わがままをしてしまう事もあるのです。
まとめ
色々子供のわがままへの対応法をお伝えしてきましたが、
必ずしも子供のわがままは悪いことばかりではないのですね。
親が子供の目線になって考えてあげるのも、大事だと言えます。
ですが何を試してもわがままがひどく、ドタバタ床に転がって
ギャーギャー泣くのが毎日耐えないという場合は、
もしかしたら身体のどこかに支障があるかもしれないので、
小児科で専門の医師に相談するようにしましょう。
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