ぐっすり眠れた朝は、本当に気持ち良く
起きられて、エネルギッシュですよね。
たくさん寝るというよりも、質の良い眠りを
得る事がキーみたいなのですが、眠れないと
どんな支障が出てくるのでしょうか?
そこのところから、まず探っていってみましょう。
眠れない人は、肥満にまっしぐら!
アメリカの調査では、不眠を訴える人は
ぐっすり眠る人に比べ、肥満の人の数が
2倍だった事がわかっています。
起きている時間が長いので、ついつい
食べてしまうのと、寝起きが悪く
エクササイズができないこと。
そして、眠れずに疲れているので、
身体が甘いものを欲し、カロリーの高い
ドーナツやケーキを食べてしまうという、
悪循環におちいっているからだそうです。
眠れないと不健康になる
不眠が続いている人の多くは、心臓病、
ストローク、糖尿病になる可能性が
非常に大きい事もわかっています。
ガンにも!
不眠だと胃腸の動きが悪くなる事から、
胃ガンや腸ガンになりやすくなるとも
言われています。
ストレスいっぱい!
精神的な疲れから仕事がはかどらず、
ストレスがたまってうつ病になるケースも
少なくないそうです。
どうすれば質の良い眠りが得られるの?
寝る直前のお風呂は避ける
お風呂は交感神経を刺激し、興奮状態になる
だけでなく、身体が温められて体温が上がる
ので、浅い眠りになってしまいます。
体温が下がると、ゆっくりとした眠りに
つけるので、最低でも寝る2時間前には、
お風呂は済ませておきましょう。
寝る前はお腹を空にする
胃の中に何かがあって、消化活動をしている
間は脳はおきたままです。
ですから最低でも寝る4時間前までに、
食事は済ませておきましょう。
スマホにバイバイ!
案外忘れられがちなのですが、寝る直前まで
スマホでLINEやSNSをしたり、
ゲームをしたりしていませんか?
これをやっていると脳が休まりません。
寝る1時間前にはスマホにバイバイして、
手の届かない場所へ置いてしまいましょう。
テレビやライトも消す
テレビの画面から出る光りや、
ライトの光りも眠りを妨げます。
出来るだけ全てをオフにして、
静かに暗い状態で深い眠りにつけるように
心がけましょう。
何故質の良い睡眠が、美容に繋がるの?
お肌の細胞が生成されるターンオーバーは、
夜中ぐっすり寝ている間に行われます。
寝ている間は他にエネルギーを使って
いないので、皮膚の生成が活発に行わ
れるのです。
ですから不眠の人はこの皮膚のターン
オーバーが出来ずに、古い角質が溜まった
ままで、くすんだお肌になるのです。
もちろんぐっすり眠れれば、エネルギーが
身体全身に行き渡りますから、代謝も増し
お肌の改善に役立ち、精神的にもイキイキ
とした生活が出来るのです。
最後に
1日に6~8時間睡眠をとるとすれば、
人生のうちの3分の1から4分の1は
睡眠時間ということになります。
良質な睡眠をとることができれば、
良質な人生を送ることが出来ると言っても
言い過ぎではありません。
この記事を読んだあなた!
すぐにでも睡眠の質を改善することを
考えてみてはいかがでしょうか。
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