いつもは元気で機嫌よくいてくれる
赤ちゃんが、突然体調を崩し、
ぐったりしていたら、
当然、病院へ連れて行くと思います。
適切な診断を頂き、あとはお家で
養生となった時に、ママとしては
看病があります。
ではそんな時、一体どんな食事を
赤ちゃんに食べさせたらよいのでしょう。
体調ごとの看病ご飯や看病の
ポイントをお教え致しますね。
赤ちゃんの体調別の看病ご飯!栄養満点なおすすめ3レシピ
まず、離乳食を始めて間もない赤ちゃんの
場合、どんな症状でも食欲がなければ
母乳やミルクだけでも大丈夫です。
母乳やミルクからも栄養は取れますし、
水分補給にもなりますので
欲しがるだけ飲ませましょう。
発熱時の場合
発熱時は熱や汗によって
ビタミンやミネラルが失われがちです。
それに飲み込みやすくするためにも
柔らかくしたものがよさそうです。
なので発熱時のおすすめメニューは
【かぼちゃベースのスープ】です。
かぼちゃにはβ-カロテンやビタミンC,E
など栄養成分が豊富な食材です。
それに優しい甘さがあり、
赤ちゃんにも食べやすい食材です。
離乳食中期だったらすりつぶして
ミルクと混ぜてポタージュにしましょう。
後期や食欲があるという時は、このスープに
おかゆや柔らかく煮たうどんをいれてもいい
ですね。
下痢嘔吐気味の場合
下痢や嘔吐の時って水分も一緒に排出されて
しまうので、脱水症状に気を付けましょう。
できるだけ水分を取らせてあげたいので
下痢嘔吐時のおすすめメニューは
【おかゆ・うどん】です。
お湯多めでおかゆを作って
あげて下さい。
物足りなさを感じるようでしたら人参を
ペーストにしたり、みじん切りにしたりして
おかゆやうどんに混ぜて下さい。
にんじんには腸内環境を
整える作用がありますよ。
ただし、嘔吐が続いている場合は
食べ物は控えた方が良いです。
水分だけしっかり取らせて
あげましょう。
喉が痛い場合
喉が痛いと飲み込む時が辛いですよね。
出来るだけ喉越しの良い物をあげましょう。
そんな喉が痛い時におすすめのメニューは
【とろみうどん・茶碗蒸し】です。
離乳食中期頃でしたら
うどんや野菜を柔らかく煮て、
とろみをつけてあげます。
後期なら卵も通常の離乳食で
使用していると思いますので
茶碗蒸しがおすすめです。
とろっと喉越し良く食べれると思いますよ。
3つの症状で分けたメニューを
紹介しましたが、風邪の症状共通の
メニューも紹介しますね。
【すりおろしりんご】
これは言わずとしれたりんごを
すりおろしたものです。
なぜりんごのすりおろしが
風邪に良いのか。
理由はりんごに整腸作用や
疲労回復させる効果があります。
しかも水分を豊富に含んでいるので
水分補給にも向いています。
ただ、看病の時に食べさせるのであれば、
ポイントは2つ。
・りんごの皮をむく
・りんごを電子レンジで20秒~
30秒加熱することです。
アレンジとしてはそこに
さつまいもやかぼちゃの
ペーストを混ぜてあげます。
風邪の赤ちゃんの体に
優しい一品になりそうですよ。
子供がご飯を残す場合は無理に食べさせず、十分な水分補給を!
では、看病中の赤ちゃんがご飯を残す時は
どうしたらいいのでしょうか?
そんな時は無理に食べさせなくても
大丈夫です。
残すのならそのまま食事は終わらせましょう。
ただし、水分だけは取らせてあげて下さい。
湯ざまし、麦茶、赤ちゃん用の
イオン飲料、リンゴジュースを薄めたもの。
こういったものを少量ずつあげてください。
ちなみにこれらの飲み物は
あまり冷えたものにせずに
常温のものの方が良いですよ。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんの看病はとても不安で
大変だと思いますが、少しでも
参考になればと思います。
かわいい赤ちゃんが早く回復します
ように…。
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