赤ちゃんのおむつ姿はかわいらしいですが、
いつまでもおむつという訳にも行きません。
トイレトレーニングは
どのようにしたら良いのでしょうか?
子供がトイレを汚すのは当たり前!最初は誰でもうまくできない
大人であれば、
尿意を感じてトイレに行くことは、
あまり考えなくても出来ますが、
子供にとってはとても難しいことです。
尿意を感じる
→トイレへ行く→ドアを開ける
→パンツを脱ぐ
→便座に座って、おしっこをする
このように、おしっこをするまでに、
やらなくてはならないことが
たくさんあります。
すぐに、こんなにたくさんのことが
出来るようにはならないと考えると、
トイレの失敗で子供を怒ってはいけない
と言われるのも納得できますね。
尿意を感じるのも、
遅すぎると間に合いませんし、
早すぎるとあまり出なかったり、
頻繁にトイレに行くことになってしまいます。
まずは、「おしっこ」と
教えられるようになるだけでも、
素晴らしい進歩です。
出てしまった後でも、
教えてくれてありがとう。
もう少し早いとトイレでおしっこできるよ。
程度にして怒らないようにしましょう。
怒ってしまうと委縮してしまって、
トイレに行くことを嫌がったり、
おしっこやうんちを必要以上に
我慢してしまうことがあるからです。
尿意は感じることが出来ても、
便座に座るまで我慢できずに
失敗してしまうこともあります。
服を濡らさないように、
男の子も女の子もパンツだけでなく、
ズボンやスカートを完全に脱がせます。
赤ちゃんの時には大活躍していた
ボディスーツ型の肌着も、
トイレトレーニングが始まると、
トイレの度にボタンをはずさなくては
ならないので、手間がかかりますし、
失敗も増えます。
Tシャツタイプの肌着に切り替えましょう。
トイレのフロアマットやスリッパなども、
子供が慌ててつまずくこともありますので、
トイレトレーニング中は片付けても良いでしょう。
便座シートはないと大人が困りますので、
100円ショップでも手に入る粘着シート式が
装着も洗濯もカンタンです。
トイレは子育ての意外な試練!子供の意思でトイレに行けない時はコレ
子供によって、尿意を感じ取ることが
上手く出来ない子もいます。
そんな時は、
おしっこが出そうなタイミングを狙って
トイレに連れて行きましょう。
・ご飯を食べた後
・もじもじしている
・お風呂に入る前
・ママがトイレに行く時
うまくタイミングを見計らって
ママ、トイレ行くけど、一緒に行く?
など声をかけてトイレに連れて行きます。
うまくいったら、
「すごいねー」「かっこいい!」
などとベタ褒めしましょう。
もし、失敗してしまっても怒らずに、
次はトイレでおしっこ、バイバイしよう!
と言ってください。
洗濯物が増えるとつい怒ってしまいがちです。
トレーニングパンツや子供服は多めに用意しましょう。
無理せず、臨機応変にトレーニングしましょう
トイレトレーニングとは言いますが、
子供のペースに合わせてママはサポートします。
お出かけ先でトイレを失敗すると
子供はとてもショックを受けますので、
お出かけの時はオムツでもいいでしょう。
また、子供が熱を出しているなど、
体調を崩している時も
トイレトレーニングをお休みします。
お休みしたり、少し戻ってしまったりしても、
最終的におむつが卒業できればいいので、
焦らないことです。
子育ての試練でもありますね。
わが家のトイレトレーニングの体験談
息子のトイレトレーニング中の時、
公園や児童館で遊ぶ時は
トレーニングパンツで着替えを持って行きました。
おむつを卒業してから
お出かけに行く予定にしていましたが、
急に電車に乗って法事に行かなくては
ならなくなりました。
失敗してしまうと息子もショックですし、
多くの方に迷惑がかかってしまうので、
トレーニングをお休みして、
おむつで出席しました。
義母にはさりげなく、事情を話しました。
まとめ
トイレトレーニングとは言っても、
子供のペースに合わせて進めて、
ママはそのサポートをするのが役割となります。
トイレトレーニングは失敗するのが当たり前です。
トイレがびしょびしょになったり、
洗濯物が増えたりしますが、
怒らないことが重要です。
3歳半までには、ほとんどの子供が
おむつを卒業できますので、
焦らずに取り組みましょう。
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