哺乳瓶はミルクを飲むのに、
とても便利で優れていますが、
いつまでも哺乳瓶を使っているとストローや
コップへの切り替えが難しくなります。
上手な哺乳瓶の卒業方法を考えましょう。
哺乳瓶の卒業はいつまでにするの?寝る前に飲ませているけれど…
離乳食を1日3食きちんと食べられている
のであれば、栄養は足りているので、
ミルクやフォローアップミルクを
飲ませる必要はありません。
1歳を過ぎれば牛乳も与えられるように
なりますので、1歳半から2際の頃に、
ミルクと哺乳瓶の卒業を考えてみましょう。
もちろん、卒業の年齢に決まりはないので、
赤ちゃんそれぞれのペースで卒業を考えます。
哺乳瓶で飲むと口の中に飲み物がとどまる
時間が長いので虫歯になりやすいと
言われています。
哺乳瓶で飲みながら眠ってしまうと、
さらに虫歯のリスクが高まります。
2歳を過ぎると知恵もついてくるのと同時に
執着心も強くなりますので、年齢が
高くなる程、卒業に時間がかかります。
離乳食と同時進行で、
湯冷ましや麦茶などを与える時に、
ストローマグで練習をしましょう。
普通のコップにストローはこぼしやすい
ですが、ストローマグはこぼれにくいのに、
飲みやすいです。
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少しでもストローマグで飲むことに
成功したら、たっぷり褒めてあげてください。
おもちゃ感覚で使えるようになる子供も多いです。
哺乳瓶から卒業させたいけど夜泣きが心配!上手な方法は?
哺乳瓶で飲みながら寝るのは、
入眠儀式になっているのでしょう。
執着心が強くなる前に、違う入眠儀式に
変更できるといいでしょう。
・昼間は思いっきり遊ばせて、疲れて寝るようにする
・絵本の読み聞かせをする
・歯磨きをする
特に男の子はパワーがあまってしまうと
眠れない傾向にあります。
日中は公園などへ行って思い切り遊ばせましょう。
寝る時間になったらすぐに眠るのは
難しいので、夕飯が終わったら、
静かに過ごすようにして、
だんだんと眠くなるようにします。
”絵本を読んだらねんね”
”歯磨きしたらねんね”
と入眠儀式を変更するのです。
哺乳瓶卒業は、子供に話して卒業するのも
ひとつの方法です。
○○ちゃん(子供の名前)は、
もう歯がはえたから、哺乳瓶かんじゃうね。
もう、赤ちゃんにあげようか?
と言って哺乳瓶にバイバイします。
わが家の哺乳瓶卒業の体験談
<息子の場合>
幼児食も食べられるようになったのに、
フォローアップミルクが大好きで、
哺乳瓶からなかなか卒業できませんでした。
ストローマグもうまく使えませんでしたが、
一緒にお店に行って自分で好きな
キャラクターの絵のついたストローコップを
買ってからストローコップがつかえるように
なり、3歳近くなって、ようやく哺乳瓶から
卒業できました。
<娘の場合>
完ミで育てた娘は、ずっと哺乳瓶を使っていました。
ストローマグの性能が向上していたようで、
娘はすぐに使えるようになりました。
1歳8か月頃、牛乳が飲めるようになりました。
牛乳はコップで飲むものと思ったらしく、
すんなり卒業できました。
まとめ
哺乳瓶はミルクを飲むのにとても便利で
優れたものですが、いつまでも哺乳瓶を
使っているとストローやコップが使えなく
なってしまいます。
離乳食と同時にストローマグの練習もさせます。
寝る時に哺乳瓶を使っていると、
入眠儀式として定着してしまうので、
絵本を読んだり、歯磨きをするなど
別の入眠儀式にしましょう。
子供の成長のペースに合わせて、
1歳半から2歳の間に卒業できると
良いでしょう。