今年の夏は猛暑を通り越して酷暑ですが、そんな中ニュースでよく目にするのが「乳児の車内放置」です。
きっと何か理由があって車に置いて行っているのでしょうが、本当に危険です。では一体どんな危険があるのか、そしてどんな対策をすればよいのかを考えてみましょう。
生後1ヶ月間は赤ちゃん優先で買い物を!
私も子どもたちが小さかった頃の買い物は本当に苦労しました。特に新生児の頃は至難の業です。
首も座っていないので縦抱きの抱っこ紐も不安定。ベビーカーを押しながら買い物かごを持つのも大変で、新生児期の買い物はとても負担でした。
ただ、この期間は約1ヶ月。その間は赤ちゃん優先で買い物をするのがベストです。
- 旦那さんに付き添ってもらう
- 旦那さんや身内に赤ちゃんを預けて行く
- ネットスーパーや宅配を利用する
このように工夫すれば、無理なく買い物ができます。
買い物中、赤ちゃんを車に置くのは危険だらけ!
「すぐ戻るから」「寝ているから起こしたくない」と思って赤ちゃんを車内に残す人もいます。私自身も経験がありますが、実際にはとても危険です。
・チャイルドシートは意外と暑い
後部座席は温度が高く、密着したシートは背中やお尻に汗が溜まります。夏の車内温度は50度を超えるとも言われ、大人でも危険な環境です。
・窒息のリスク
赤ちゃんはなんでも口に持っていきます。毛布やハンカチを口にして窒息する危険もあります。大人が考える以上のリスクがあるため、車内放置は絶対NGです。
車以外でも危険!赤ちゃん放置のリスク
・お店のプレイルーム
年齢の違う子が入り乱れる場所で赤ちゃんを一人にするのは危険です。
・ベビーカーのまま店内放置
第三者による連れ去りの可能性があり絶対にやめましょう。
・ベビールーム
おむつ交換台にベルトで固定して放置するケースもありますが、非常に危険です。
・自宅
「自宅だから安心」と油断するのは危険。赤ちゃんの行動は予測できません。
まとめ
赤ちゃんを車の中に置いたまま買い物をするのは命に関わる危険行為です。それ以外にも「プレイルーム」「ベビーカー放置」「ベビールーム」「自宅」での放置も危険。
合計5つの危険な放置シーンをご紹介しました。ぜひ参考にして、赤ちゃんの安全を最優先に考えて行動してください。