最近お子さんが便秘気味ではありませんか?
赤ちゃんの体調変化は、お母さんにとっても心配で
辛いですよね。
赤ちゃんは成長につれ、
便をする回数が徐々に減っていきます。
母乳やミルクから離乳食に変わっていく頃、
体内環境も変わるため便秘になりやすいと
いわれています。
年齢や赤ちゃんの体質によってもなりやすい子、
なりにくい子それぞれです。
しかし、6か月過ぎると大半の赤ちゃんが
「便秘」になるとの事です。
そんな赤ちゃんの便秘の対策方法をご紹介します。
これ便秘かな?赤ちゃんの便秘の見分け方
赤ちゃんが便秘かどうかを見分けるためには
どんな症状の時が便秘なのか、知っておくことが大切です!
普通に1日~2日便が出てなくても
通常通りちゃんとご飯を食べていて元気に遊んでいるのなら
心配ないでしょう!
しかし、以下の症状の時は気を付けた方がいいです。
・3日以上出ない
・便が出ても硬いし少量
・ご飯やミルクを口にするがすぐ戻してしまう
・ご飯を食べたがらない
・普段より泣く量が多い
・下腹部あたりが張っている
こんな症状があったら赤ちゃんが便秘のサインです。
赤ちゃんの便秘を治す!綿棒を使ったやり方って!?
便秘を治す方法として「綿棒浣腸」という方法があります。
赤ちゃんの肛門を刺激して、便を出してあげるやり方です。
用意するものは、・綿棒・ベビーオイル・ベビーワセリン・
オリーブオイルなど赤ちゃんに優しいもの肛門を
直接刺激するので、急に便が出てしまうことがあるので
汚れても大丈夫な場所で行うことをオススメします!
お風呂や汚れても良いタオル、シートを引くなど。
綿棒浣腸のやり方
1.赤ちゃんを上向きに寝かせ両脚を持ち上げ
刺激しやすく広げてあげます。
片手で赤ちゃんの両脚を持ち上げたら
もう一つの手で綿棒をもって肛門を刺激します。
この時、綿棒にたっぷりオイルを染み込ませてください!
2.ゆっくり肛門に綿棒を2センチ~3センチくらい入れます
その後時計回りに回して刺激します。
綿棒浣腸は生まれて2か月~4か月の赤ちゃんに
一番効果的です。
赤ちゃんの便秘にはマッサージが有効?効果的なやり方!
赤ちゃんの便秘にはマッサージもとても効果的です。
前文でも書いた「綿棒浣腸」と同時にやってあげると
腸の働きを促進してくれるのでオススメです!
マッサージ方法はいくつもありますが
代表的なマッサージは「のの字マッサージ」です。
私たちもお腹を壊したときによくやりますよね(笑)
「のの字マッサージ」のやり方は至って簡単です。
お赤ちゃんのお腹の上(下腹部)に手を当てて
時計回りに優しく撫でてあげるだけ!
上から下へ親指で軽く押し流してあげるのも
腸の動きがスムーズになるので効果的です。
マッサージをするときは、なるべくお風呂でやるのが
良いです。
なぜお風呂がいいのかというと体を温めることによって
「血行が促進され、腸も元気になる」からです。
赤ちゃんもそうですが、私たち大人にも
お風呂でマッサージは最適なのです。
マッサージ以外にもエクササイズも効く!
生まれてすぐから出来るエクササイズも赤ちゃんの
便秘にとても効きます。
ペダルを漕ぐように脚を大きく動かしてあげる運動や
横向きに寝かせて、足をクロスするように動かす運動など
普段からエクササイズをしてあげると腸の働きをよくして
便秘の予防はもちろん、股関節も柔らかくなるので一石二鳥です!
気を付けてもらいたいのは、赤ちゃんの体が柔らかいから
大丈夫といってあまり強く動かしすぎると
脱臼してしまったり靱帯をひねってしまう恐れもあるので
「ゆっくり丁寧に優しく」やってあげるのが大切です!
まとめ
赤ちゃんの便秘は、私たちよりデリケートで
赤ちゃんにとっても辛いものなので
初めてのママさんは赤ちゃんの変化を見落とさず
しっかり見守ってあげてください。
コメント