買い物の最中にお子さん連れのお母さんを見ると、心から「お疲れ様」と言いたくなります。私も数年前までは子ども二人を連れて、バタバタと買い物を済ませていたことを思い出します。
子ども二人を連れてのお買い物って本当に大変ですよね。 一人が泣けば一人が走り出す、欲しい物をねだって床にひっくり返る…。お母さんのストレスは溜まる一方です。
「こんなバタバタなお買い物、もううんざり!」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は子連れの買い物を順調に終わらせる方法をご紹介します。
子ども二人を連れて買い物をする時は役割を与えて競わせすぎない
まずは買い物前に子どもの様子を確認しましょう。お腹がすいていたり眠たいときはグズリやすいので、その時間帯を避けるのがおすすめです。
買い物中に大事なのは、子ども達に役割を与えること。上の子には「お手伝い係」として買う物を覚えて案内してもらうなど、任せるとやる気を出してくれます。
ただし下の子が役割を奪おうとするとケンカになるので注意が必要です。兄弟姉妹それぞれに仕事を分担させるとスムーズに進みます。
さらに「どっちが早く見つけられるかな?」と競わせるのも効果的ですが、煽りすぎは禁物。ケンカの原因になるので程々に。子ども達を買い物に参加させる意識を持たせると、退屈してグズるのを防げます。
小さな子が覚えられない場合は、商品の絵を描いたメモを持たせると楽しく参加できます。
子連れの買い物でイライラしない!怒らずに済む5つの工夫
1. あらかじめ買う物を決めておく
リストアップしてから出かければ買い物時間を短縮できます。事前準備がスムーズさのカギです。
2. 買い物カートを活用する
2人乗りカートがあればベスト。ない場合は下の子をカートに乗せて距離をとるだけでもケンカ防止になります。
3. 子どもにミッションを与える
商品探しなどの「小さな役割」を任せると飽きずに参加できます。ただし勝敗を競わせるのはトラブルの元なので避けましょう。
4. ご褒美を用意する
最後に小さなおやつや欲しい物をひとつだけ買ってあげましょう。事前に子どもと約束しておくと納得しやすくなります。
5. ネットショッピングを活用する
大きな物や重たい物はネット注文に切り替えるのも賢い方法。ネットスーパーを使えば食料品も届けてもらえるので、ストレスを減らせます。
まとめ
子連れの買い物はどうしてもバタバタしがちですが、工夫次第でイライラを減らせます。役割を与えて参加させる、買い物時間を短縮する、ネットを活用するなど、できるところから取り入れてみましょう。
お子さん連れのお買い物が少しでも楽しく、ストレスなくできるようになりますように。