チョコレートを食べるときってなんだか
罪悪感がありませんか?
太りそうとか健康に悪そうなんて
思っていませんか?
実は、美容と健康に効果があるとしたら
嬉しいですよね!?
本当はどうなのか教えちゃいます!
チョコレートは美容に最適
カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを
主原料として、砂糖、ココアバター、粉乳
などを混ぜて練り固めたのがチョコレートです。
乳製品が入ってなくてカカオマスが
40~60%なのがビターチョコレート、
乳製品が入っているのがミルクチョコレート
になります。
カカオには老化を予防する高い抗酸化作用が
あるポリフェノールが赤ワインの2倍も
含まれているんです。
また、カカオポリフェノールには脂肪蓄積を
抑える効果が報告されています。
チョコレートはアンチエイジング効果がある
のに、太りにくいんですね。
生活習慣病の改善などの効果を期待するなら、
1日に200~500mgぐらいの
カカオポリフェノールを毎日、何回かに
分けて摂取すると良いそうです。
カカオポリフェノールは吸収が早くて
抗酸化作用が早くあらわれますが、
長時間持続しないため一度にたくさん食べず、
少しずつ食べるのがコツです。
食べるタイミングは活動前、食前や
午後3時がおすすめです。
カカオポリフェノールは空腹感をやわらげる
効果があるので、食前にチョコレートを摂る
と食べ過ぎ防止になります。
さらに、午後3時という時間は体内の働きが
活発になって脂肪をため込みにくい時間帯
なんです。
3時のおやつって理にかなってるんですね!
ただ、食べるのであればカカオ分が
70%以上のものを選ぶようにしてください。
甘みのあるミルクチョコレートに比べると
少し苦みがあって食べにくいかもしれない
けど、余計な脂分と糖分が少なくて
カカオポリフェノールが多いのでおすすめです。
カカオ分72%のチョコレートを4週間、
毎日5gを5枚(約150 kcal)摂取して、
摂取前後の血圧測定や血液検査などで身体の
状態の変化の検証が行った結果…
血圧が低下したりHDL(善玉)コレステロール値が
上昇したりなどの効果があったそうです。
新たにBDNFという脳細胞を増やすために
必要とされている栄養分の上昇や、
炎症指標と酸化ストレス指標の低下という
ことも確認できたんだそうです。
ポリフェノールというチョコレートに
含まれるカカオの成分がBDNFを増やす
可能性があることも分かって、最終的には
認知症を予防できるかもって大きな期待が
持たれています。
だけど、65歳以上だと加齢とともに
減っちゃうんだそうです。
ただし食べ過ぎには気をつけて
こんなにも美容と健康に良いなら、
たくさん食べても良いような気がしますよね。
でも、チョコレートにはブドウ糖が多く
含まれているから、食べ過ぎるとエネルギーを
必要以上に摂ることになって生活習慣病を
招くことになるかもしません。
カカオ分が70%以上のチョコレートは
カカオ分が30〜40%の普通のチョコよりも
脂分が1.2〜1.5倍多く、エネルギーも高くて
100gに30代女性の1日分の脂質量が
含まれているので要注意です。
美容と健康のためには、1日に5~10g
程度のカカオ分が70%以上のチョコレート
(1~2かけら程度)、またはココア一杯に
してくださいね。
まとめ
手軽にカカオの栄養が摂れるチョコレート
だけど、高カロリーだから美と健康のために
食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。
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