電気代で一番多くの割合を使うのは、
やはりエアコンです。涼しい夏で、
エアコンを使う日が少ない年は、
電気代が相当助かります。
でもエアコンは冬も使いますから、
年間を通して節約に努めないといけません。
実際のエアコンのメーカーさんに、
色々聞いてみました。
まず部屋に太陽光線を入れない
夏の直射日光を窓から遮断するだけで、
30%も温度が下がるそうです。
カーテンをしっかり閉めて、
外にもスダレなどを置いて日光を
遮断しましょう。
ドアの開け閉めを極力少なくする
うちにはワンチャンがいて、ワンチャンが
部屋の出入りをするので、いっつも
ドアを開けたり閉めたりします。
それってやっぱり良くないそうです。
出来るだけ、ドア開閉の回数をおさえましょう。
室外機も大事
エアコンにばかり気が向いて、室外機は
忘れがちだとエアコンメーカーさんは、
言います。
ですが室外機に草や木がかぶさっていたり、
植木を置いたりしていると、働きがにぶるそうです。
室外機の周りをスッキリ掃除して、草が
茂っていないか時々チェックしましょう。
そして室外機が直射日光に当たるところに
あると、効率が低下するので、ヒサシなどで
日陰を作るようにして下さい。
この時に室外機をカバーで囲わないように、
気をつけて下さい。
長い外出から帰ってきたら
外出していて部屋に入った時に、
「外気よりも暑いな」と思ったら、
まずエアコンをつける前に、窓をあけ
扇風機を回して、換気をしましょう。
お部屋の熱気を逃してからエアコンを使うと、
節約になります。
夏は冷やし過ぎない。冬は温め過ぎない
温度設定をこまめにしましょう。
たった1度室温を適温にする事で、
約10%の節約になります。
風量設定は、「自動」に!
風量設定を節約のためと思って、「弱風」や
「微風」にしていると、かえって電気を
使ってしまうので、「自動」に設定しましょう。
夏の風向き設定は?
夏の冷房の冷たい空気は、下にたまるので
エアコンの風向きは水平にして、扇風機も
併用し空気の循環を上手に行いましょう。
冬の風向き設定は?
冬の暖かい空気は上にたまるので、エアコンの
風向きを下にします。
サーキュレーターも併用して、足元から上手に
空気を暖めましょう。
スイッチオンオフの繰り返しは、無駄使い!
これがあまり知られていないのですが、
出かける時なども、温度設定を上手に使う
ようにしましょう。
スイッチをオンにした時に一番、エアコンの
電気を使います。
ですからこのオンとオフを繰り返し使うと、
かえって電気の無駄使いになります。
まとめ
その他にもエアコンのフィルターを2週間に
一度掃除するとか、季節によって長期で
使わない時は、コンセントからプラグを抜く
だけでも、節約に繋がります。
年間を通して使うエアコンですから、上手に
節電をするように心がけましょう。
コメント