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投げ出したい子育ての悩み|4歳の反抗期に役立つ9のやり方をご紹介

■育児・子育て・学校関連

4歳の反抗期ってすさまじくないですか?
特に下の子ができると、なおさら赤ちゃん返りして
手に負えなくなります。

イヤイヤ期と違い、力も言葉もたっしゃになった4歳は、
様々な行動で親を困らせてきます。

イライラも頂点に達しているママが、
大声で叱るのも無理ありません。

でも出来るだけ子供を叩いたりする前に、
もっと良い子育ての仕方があるかもしれません。

今回はそんな4歳児と毎日向き合う幼稚園の先生たちに、
アドバイスをうかがいました。

 

 

4歳児の反抗に役立つ方法

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ママと同じようにする。

4歳児が言うことを聞かないのでイライラして大声出したり、
怒鳴りつけて叱ったりしていませんか?

子供はその親の行動を見て覚え、次の反抗の時に使おうとします。

要するにママがガミガミうるさいと、
子供も声をあげて泣き叫ぶという状況が起きるのです。

ここは大人であるママがグッと我慢して、
声を低く落ち着かせて子供に注意してみましょう。

日本では昔から大人の喧嘩でも、
声を荒げた方が負けだという言い伝えがあるように、
落ち着いて対応出来るママの言う事には、
子供も耳を傾けるようになってきます。

 

 

頭ごなしに怒らず、原因を探る。

 

どうしても4歳児のワガママがひどくて、
「ちゃんと片付けなさいって言ったでしょ!」
「どうしてこんな事するの!」
「帰らないならおいて行くわよ!」
などなど頭ごなしに怒ってばかりだと思います。

ですがその前に
どうして子供がそんな事をしたのか、
どうしてかえりたくないのか、
どうしてムカついているのか、
反抗の原因を一緒に考えてあげましょう。

そうやってゆっくり話しをする事で、
子供も落ち着きを取り戻し、
あまり大した事じゃなかったんだと
思うようになります。

それと同時に一緒に原因を見つける行為で、
親にも子供が何にイラついているのか、
何が気に入らないのかが少しずつ
わかってくるのです。

 

 

時にはルール作りも大切。

子供の出来る範囲でやらせるお手伝いなどを
決めて書き出し、冷蔵庫とかみんなが
見える場所に貼っておきます。

毎日その時間になると
「ほらお手伝いの時間よ。」
「〇〇ちゃんのお世話の時間よ。」
などと習慣づけするように心がけましょう。

それで少しずつ自分の役割などを学び、
責任感がついてきます。

 

 

ちゃんとおしおきもする。

 

どうしても言うことを聞かない時は、
「後片付けしないと、このテレビ番組は観れないわよ。」
「〇〇しないと、お友達のおうちに行けないよ。」
などちゃんとおしおきを考えて、
それを行動に移すとママと約束したら
最後までするんだとわかってきます。

この反抗期の時からしつけを始めると、
反抗期が過ぎてからとても楽になります。

 

 

ワガママを決して受け止めない。

子供のワガママを親がうるさがって、
「わかったわよ。今日だけね。」
なんて諦めて受け止めてしまいがちです。

この行為が子供のワガママを拡大させ、
取り返しがつかないほど反抗する子供に
なってしまいます。

「ダメなものは、ダメだ。」としっかり教える事が大事です。

親がおれないようにしましょう。

 

 

励ましを忘れない。

子供も喜んでもらったり、励まされるのが嬉しくてたまりません。

もし子供がペットや兄弟姉妹のお世話ができたら、
「すごい。よく出来たわね。ありがとう!」

後片付けができたら、
「〇〇ちゃんなら出来ると思ってたわ。偉いわよ。」

などと励ましを忘れず、感謝の気持ちを伝えましょう。

子供だからと言って軽く見てはいけません。

きちんと心からありがとうと伝えましょう。

 

 

ルールをコロコロ変えない。

親が昨日はダメだと言った事が、今日は良かったり、
昨日は厳しく片付けさせたのに、今日は片付けなくて良い
なんて事をやっていると、
子供はどうすれば良いかわからなくなってきます。

それに今日やらなくても、
明日は平気になってると思うようになり
親の言うことを聞かなくなるのです。

4歳児でもそのような事は、よく覚えています。

「この前は良いって言ったじゃない。ママの嘘つき!」

なんてイラついて、泣きじゃくったりするのです。

ダメな事はダメ、良い事は良い、
やらせる事は最後までやさせるという行為を、
面倒でも毎日続けるのが大事です。

それが子供の習慣になると、
いつもの行事なのでイラつく事がなくなるのです。

 

 

ママがどう思うか言い聞かせる。

子供がワガママ言ったり、危ない行動をした時に
「〇〇ちゃんと仲良くできないと、ママ悲しいな。
大事な兄弟なんだから、優しくしてあげて。」

「〇〇くんが走り回ると怪我しちゃうでしょ。
そしたらママはとても心配だし悲しいの。」

などママが子供のワガママをみてどのように思うか、
素直に言い聞かせてみましょう。

子供は基本的に親に褒められたいものです。

親が喜ぶ事をしたいのですから、
自分がやっている事でママが悲しむという事を
教えるのも必要だと言えます。

 

 

子供は親が思うよりみている。

子供は驚くほど親の行動を見ています。

だから親の言う言葉をそっくり真似るのです。

普段から夫婦で喧嘩していたり、
兄弟姉妹などに怒鳴っていると、
4歳児もそうやって良いものだと
思ってしまい真似るのです。

毎日の自分の行動にも注意しましょう。

 

 

まとめ

 

他にも特に下の子が出来た4歳児は、
ママからの愛情欲しさにワガママをする事が多いようです。

ついつい手のかかる下の子ばかりに目を向けていると、
4歳児がママの気を引きたくてイタズラする事もわかっています。

たまには2人だけで遊んでみるとか、
2人だけで美味しいおやつを食べるとか、
特別な愛情を示してたくさん抱きしめてあげましょう。

ハグの暖かさには、思ったよりもすごいパワーがあるのです。

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