私も泣いてましたね〜!
一年生の朝、学校に行くのが嫌だった!
父が朝から送り出してくれていたのですが、
私が大泣きするものだから
自分までもらい泣きしていた父。
悪い事したなと反省しています。
でも深い意味はなくただ親と離れるのが嫌だったんですよね。
あなたのお子さんも朝からギャン泣きしますか?
今回は私の両親が色々考えて効果があった対策と、
アメリカの小学校の先生の意見を
まとめてお伝えしていきます。
前練習をしておく
小学校一年生になる前に、子供を少しずつ
親から離す時間を作ってみましょう。
おじいちゃんおばあちゃんのところで
しばらく過ごさせるのも良いでしょう。
私もそうでしたが、一年生の生活に慣れなくて
親元を離れたくなかったのです。
いきなり小学校の生活に放り込むのではなく、
前練習として親元から離す時間を作り、
子供に親がいない過ごし方を経験させておくのです。
少しずつですが子供は一年生の過ごし方に
慣れてきて、平気になってきます。
カレンダーに丸をつけていく
例えば私の場合は、
「ゴールデンウィークまでとか夏休みまではあと何日だよ〜」
という感じで毎日学校から帰ってきたら、
親がカレンダーに丸をつけてくれていました。
この方法は私にはすごく効果的で、
「あと何日でパパとママと一緒に旅行に行けるから、頑張って学校に行こう!」
と思ったものです。
一緒に登校できる仲良しを見つける
これも私にはてきめんでした。
私は最初一人で歩いて近くの学校まで行っていたのですが、
そのうちすぐ近くにも一年生がいるのを両親が調べてくれて、
うちに迎えに来てもらうようにしたのです。
毎日その子が迎えに来てくれる事で、
随分気持ちが楽になりおしゃべりしながら楽しく、
登校できるようになりました。
お友達パワーは、すごいですね!
親が寂しそうな顔をしない
これはアメリカの小学校の先生の意見ですが、
子供が泣くからと言っていつまでも抱きしめていたり、
親が悲しそうな顔をするほど、
子供も学校に慣れるのが遅くなるそうです。
子供を送り出す時はあっさりが良いようです。
笑顔で行ってらっしゃい!そしてハグ!これで充分。
いつまでも子供が見えなくなるまで、
外で手を振っていると子供の方が
「ママは、私がいなくて可哀想。」
と思ってしまうそうです。
一言レターを持たせる
これもアメリカの小学校の先生のおすすめなのですが、
ママかパパが手書きした一言レターを毎日カバンに
入れてあげると、学校に着いてからそれを読んだ
子供はホッとして1日頑張れるのだとか。
例えば
「きょうはよいてんきね!お外でいっぱいあそぼうね!」
「きゅうしょくちゃんとたべてね。きょうもがんばれ!」
など何でも良いので、勇気付けてあげる言葉を残してあげましょう。
学校にしょんぼりして着いた時に
パパやママからの手紙があったら、
どんなに嬉しいでしょう。
大好きなキャラクターの文房具を揃えてあげる
私は学校で使うダサい文房具が嫌いで、
それを使いながらお勉強するのがイヤでしたが、
お気に入りのキャラクターの下敷きや筆箱を
買ってもらった後は、それを学校で使うのが楽しみで、
朝になるのが待ちきれないほどでした。
一年生にとって可愛い文房具って、
案外大きなキーポイントなのです。
女の子だったら、次の日に着ていくお洋服を一緒に選ぶ
制服がない小学校で女の子だったら、
次の日に着ていくお洋服をママと一緒に
選んでみましょう。
ママがその時は楽しそうに選ぶ事が大事です。
そして
「〇〇ちゃんが明日これ着てるのを見るのが待ちきれないわ!」
という感じで、学校に行く日の朝
興奮できる事を作りましょう。
髪が長い子だったら、一緒に色々な髪型
を楽しむのも良いですね。
女の子は特に自分が可愛い格好をしていると、
人に見せたくなるものです。
子供が学校でやった事を楽しく聞く
子供が学校から帰ってきたら毎日
「今日は何したの?」
「何が楽しかった?」
など色々聞いて子供と楽しく会話をしましょう。
親が学校の事について楽しそうに聞いてくれると、
子供も学校に集中して楽しむ事ができるのです。
「明日もあなたから学校のお話し聞くの、楽しみだわ!」
と言ってあげると
「そっか、私が学校で楽しんでるとママが嬉しいんだ。」
と理解してくるのです。
早寝早起きを習慣づける
朝からグズったり泣いたりする時は、
寝不足の場合も考えられます。
一年生が始まったら、早寝早起きの習慣を心がけましょう。
ぐっすり眠れた朝はスッキリ起きれるので、
学校へ行くのにグズる事もなくなるでしょう。
優しくお出迎えする
子供が学校から帰ってきた時には、ママは
いっぱいの笑顔で出迎えてあげましょう。
あなたも仕事をしていて疲れているかもしれません。
でも子供が帰ってきた時にムスッとした親の
顔を見るのは、悲しいですよね。
「お帰り〜待ってたよ〜!」
とギュっと抱きしめてあげるのを
忘れないようにしましょう。
子供にとっては1日学校で頑張ると、
ママがこうやって待っててくれるという
最高のご褒美なのです。
まとめ
アメリカの小学校の先生たちは声を揃えて、
「一年生になったら泣く子が多いのですが、学校に来て数分たったらケロっとして遊んでますよ。
親御さんは信じてくれませんが、本当です。こうやって泣きながら学校生活に慣れていくので、様子をみてあげてください。」
とおっしゃいます。
このように親が思っているより、
ギャン泣きする子供でもしっかり毎日
新しい環境に慣れようと頑張っているのですね。
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