私の子供は幼稚園からくもんに通わせたので、
テスト自体に慣れていて小学校に入学してからも、
テストの点数は良い方でした。
でも私や私の弟の時代は、散々でしたよ(笑)
私も弟も小学校一年生のテストで0点をとった
その経験談と、最近の子供達のユニークな
テスト回答もご紹介していきます。
私は算数で0点とった!
私が小学校一年生の時の算数で0点をとってきたので、
先生が放課後残って特別に教えてくれた事があります。
どのようなテストだったかはよく覚えていませんが、
足し算引き算が大嫌いだったのは覚えています。
でもその先生のおかげで少しずつ算数が
理解できるようになり、二年生になって
かけ算を習った時に
「かけ算ってなんておもしろいんだろう!」
と思うようになりました。
それからは、どんどん算数や数学が得意に
なっていって中学・高校の時の親子面談の時には
「あなたのお子さんは、理数系が得意ですね。」
と言われるようになったのです。
そしていつも母が
「小学校の時のテストは、0点だったんですけどね。」
という会話を持ち出していました。
すると先生は、
「驚かれるかもしれませんが、そうゆうケースって珍しくないのです。小学校のテストで悪い点とってきても、あまり慌てなくて良いんですよね。」
とおっしゃってました。
弟は国語のテストで0点とった!
私の弟は小さい頃からとってもユーモアのある子で、
いつも周りのみんなを笑わせるのが得意でした。
小学校一年生になって初めての国語のテストで、
「下にかいてあることばの、はんたいごをかきなさい。」
という問題で
・さむい→さむくない
・あつい→あつくない
・やわらかい→やわらかくない
・みぎ→みぎじゃない
という答えを書いて0点とってきました。
弟の先生はユニークな先生で「名前」を書けば、
2点もらえるというルールがありました。
私の苗字には「蓑」(みの)という難しい漢字が
入っているので、小さい頃からこの漢字だけは
書けるように練習を何度もやっていたのです。
それでテストの名前に「蓑」を漢字で書いて、
残りの名前はひらがなで書き弟はすごく自分で
偉い!と思ったそうです。
そして先生も一年生で「蓑」を書けるなんて
すごいと褒めてくれて、特別に5点をもらったのです。
実際のテストの中身は0点だったんですけどね(笑)
そのあと先生からはんたいの意味は、例えば
・あつい→さむい
・みぎ→ひだり
となるんだよ、と聞いて弟は
「なんだ!そう言ってくれればよかったのに。」
と言ったそうです。
その後にあった家庭訪問の時の笑い話でした。
こんな弟でもうちの両親はおおらかに受け止めて父は、
「これ全部正解じゃない。お前は間違ってないよ。」
と慰めようとして言ったのですが、弟も
「うん。わかってる!」
というくらい面白い親子だったんです。
弟は順調に学校も卒業し、
大人になってからは商売の方にすすみ、
今ではチェーン店を経営するオーナーになっています。
親がピリピリしないのが大事
私や弟がテストで0点とってきてもうちの親からは、
怒られた事などありません。
もし親からいきなり怒られていたら、
気持ちが萎縮して次回からテストがあっても、
秘密にしたかもしれません。
小学校になって初めてテストを受ける子も多いのですから、
テスト自体に慣れていないのです。
問題の意味がわからない場合も多いにあります。
もし小学校のテストに前もって慣れさせていたいなら、
幼稚園の時に簡単なドリルをさせるようにしても
良いのではないでしょうか?
学校のテストの形式に慣れていれば、
子供も戸惑う事がないのです。
本当にあった子供の面白いテスト回答編
絵を見て何なのか答えなさい
カブトムシの絵を見て → 答え:カブトムシ
風車の絵を見て → 答え:タケコプター
○△◻︎の絵を見て、これらをせつめいしなさい
答え: おでん
田んぼにかかしが立っている絵を見て
どこに → 答え: 田んぼに
誰が立っている? → 答え: たけし
漢字を読みなさい
八百屋で買い物をする → 答え: スーパーで買い物をする
デパートで迷子になった → 答え: デパートでどこかに行った
この木の実の中には、何が入っているでしょうか?
答え: きんにく
海で男の子が遊んでいる絵を見せて
誰が → 答え: まことさん
どこで → 答え: ビーチで
何をしている → 答え: 遊んでいる
ちょっと大きい子のテストの回答
ガリレオ・ガリレイが、宗教裁判が終わった後につぶやいたとされる言葉は?
正解:それでも(地球)は、(回っている)
誤答: それでも(私)は、(やっていない)
英語を日本語にしなさい
alien→ありえん
shine→しね
comb→こんぶ
occupy →おかっぴー
どれも面白いユニークな回答ですよね?
日本だけではありません。
アメリカでも同じようなとっても面白い回答が
続出しているんですよ。
最近テレビで見て笑ったけど納得した、幼稚園児の回答です。
パパが数字の11を指して、これいくつ?と聞いたら
子供は、「一時停止サイン」と答えたのです。
テレビのリモコンなどについている
一時停止サインと同じように見えたのですね。
まとめ
私の弟はこれ以外にもたくさんの面白いエピソードがあります。
授業が始まっても後ろのお友達としゃべり続けて、
先生に怒られた経験があったのですが、
「授業が始まったら静かにしろって、誰も教えてくれなかったもん。」
と弟は言っていました。
小学校というシステムに慣れるまでは、
こんな事が何度もありましたよ。
親はびっくりするかもしれませんが、
子供が小学校生活に慣れるまではおおらかに、
褒めながら笑顔で接する事が大事なようです。
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