最近の女性は学歴もキャリアも得ていて、結婚の時期が
遅くなっていますね。
と言うことは子供を産む年齢も遅くなってきているわけです。
このような女性の中には自分のキャリアを守りながら、
育児をしたいと思う人もいるでしょう。
でもいざ子供が産まれて産休に入ると、
本当に仕事に復帰出来るかしら?と疑問に思いませんか?
そんなあなたの不安を少しでもやわらげるために、
私が読んだ双子を抱えたアメリカのある大手企業のCEO女性の
奮闘記を元に、彼女が見つけ出した8つのアイデアを
ご紹介していきます。
夜のうちに次の日の準備をしておく
子供が寝静まってから次の日の子供のお弁当のおかずや、
次の日に何を着せて行くのか、自分は何を着て仕事に
行くのかなどを準備しておきます。
一日中仕事をしてきて夜の家事も育児も済ませたんだから、
ベッドに倒れこみたいと言うのはわかりますが、
この夜の準備を済ませておくだけで、次の日の朝が随分
楽になります。
働くママにとって朝は子供との戦場です。
そんな時間を少しでも余裕が持てるようにしておくだけで、
グズグズする子供にイライラして怒鳴る回数が減るのですよ。
早起きする
朝まだ子供がぐっすり寝ている時に、早起きして少し仕事を済ませます。
朝のコーヒーで目を覚まさせて、家事でも良いですしパソコンで出来る
仕事でも良いので、少しでもやっておくとその日一日が有意義に過ごせる
ようになります。
「朝を制する者は一日を制す」と昔から言われていますよね。
この朝の約1時間は驚くほど、仕事がはかどりますよ。
どこでも仕事を出来る状態でいる事
例えばバスや列車で通勤するママだったら、通勤中にちょっとは
仕事ができますね。
お客様に送らなければならないメールを送信するとか、
読んでおかなければならないプロジェクトの書類を読むなど、
案外色々な事ができるものです。
忙しいママは上手に時間を使う事が大事です。
ノートを持ち歩く
毎日忙しいママはやる事が山ほどあって、忘れ物をしがちです。
そんな失敗をしないためにも、子供を連れてきた公園にも
小さいメモ帳を持って行くようにします。
そして大事な事を思い出した時に、そこに書き留めておくのです。
何か仕事のアイデアが浮かんだ時も、ササッと書いておけば
後で目が通せますね。
私も後でやろう!なんて思っていて、忘れてしまっていた事が
何度もありました。
面倒くさくてもこの小さなメモ帳が、時にはあなたを助けてくれる
可能性もあるのです。
オープンマインドでいる
時々子供と遊んでいて、びっくりするようなアイデアを子供から
もらう事があります。
子供は親が思っているよりも、ずっと頭が良く成長しているのです。
子供と一緒に過ごしている時も、常にオープンマインドで子供の
ピュアなヒラメキに目を向けていましょう。
そこに何かあなたの仕事に役立つ事が、隠されているかもしれません。
昇進を恐れずに
働くママは良く働いているだけで子供に悪いと思い、
昇進のチャンスがあっても諦める人がほとんどです。
人生は一度きり!そのチャンスはもう二度と巡って来ないかも
しれないのです。
昇進のチャンスが来たらやってみようじゃないですか。
もし試してみて無理だったら、そこで諦めても遅くはないのです。
人間やる気があれば、ものすごい力が出るものですよ。
自分を信じて頑張ってみましょう。
枠にはまらない
他のママがやってるから同じ事をするのじゃなくて、
自分のやりやすい育児の仕方にトライしてみましょう。
もしかしたら昔々やってた事から学ぶかもしれません。
もしかしたらみんなが驚くような事をしないといけないかもしれません。
それでもあなたとあなたの家族の生活がスムーズに行くので
あれば、それが一番なのです。
要するに狭い枠にはまらないで、生活を楽にするためにはどんな方法が
あるのか色々な角度から考えてみる事が大切なのです。
勇気を与えてくれる名言を書いて貼っておく
これは嘘みたいな事ですが、本当に効果があるのです。
インターネットなどで他の働くママはどうやっているだろうとか、
昔のママたちはどうしたんだろうなど色々調べてみて自分に勇気を
与えてくれる名言を見つけ書き出します。
そしてそれをいつも見える場所に貼っておき、忙しさにくじけそうに
なった時に読むのです。
ちなみに私は、
「親の生き方こそが子供にとって最高の教材です。(ジョセフマーフィー)」
という言葉が好きで、冷蔵庫に貼っています。
仕事と育児のストレスに押しつぶされそうになった時は、
この言葉に後押しされています。
そっか私は自分のためだけに仕事をしているのではなく、
子供のためにもやっているんだ。
この苦労をきっと子供もわかってくれる日がやってくる!と
勇気を与えてくれています。
何もしない日を作る
毎日毎日忙しい日をおくっていると、身体も頭もクタクタになって
何をしても集中できなくなります。
たまには何もせず、ママの充電日にする事です。
この何もしない日は、明日の仕事の事も何も考えずゆっくり
一日を過ごし、身体と頭を空っぽにしましょう。
そうする事でまた明日から頑張れるのです。
まとめ
いかがでしたか?
以上初めてのお産で双子を授かり、仕事も諦めずに頑張ってきた
ママの9つの努力のアイデアでした。
私の経験上から言うと、育児も仕事も両立させたいのなら、
両方を完璧にやろうと思わない事!これに尽きると言えます。
なんでも張り詰めていると、いつかはキレてしまいます。
余裕を持って周りの人の力を借りながら、頑張っていきましょうね。
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