1人、友人、家族、そして恋人
クリスマスはどうやって過ごすか決まっていますか?
よく、クリスマスは恋人と過ごすイメージが強く、家族
や友人と一緒のことは少ないですよね。
さらに言うと、1人で過ごすなんでも世間では珍しい方
に思われたり。
別に恋人が居なくたっていいじゃない!
なにがいけない!
周りは恋人と過ごしてるけれど悔しくもなんともない!
でもなんでこんな風習に?
日本のクリスマスの歴史について紹介していきます。
クリスマスはもともと○○だった?!クリスマスの起源とは?
クリスマスの起源は、実はある人の誕生日と言われています。
その人とは有名なイエス・キリストです。
宗教の起源になったり、コミックのキャラクターに、
なったりしているあのイエス・キリストです。
クリスマスは、彼が生まれた日とされています。
ですが最近は少し違うようです。
キリストが生まれたのが12月25日となっていました
が正確には生まれた日はわからないと言われています。
では、なぜ12月25日がクリスマスになったのでしょうか?
その理由は、当時とある宗教では夏至がこの日でした。
そして、夏至を境に日照時間が長くなることから、この
宗教では太陽の神が再び誕生する日として祭典を行って
いました。
その後、各宗教が融合されてキリストの誕生日と夏至を
合わせクリスマスは誕生しました。
結果、世界中にキリスト教が広がるとともに、誕生日を
祝う日として広がっていきクリスマスは盛大にお祝いを
するお祭りとして広まったのです。
これが、クリスマスの起源です。
日本にクリスマスが普及したのは○○のときだった?!
クリスマスが日本にやってきたのは、約500年前です。
教科書でよく見る人物フランシスコ・ザビエルがミサを
行ったことが始まりと言われています。
そこから少しずつ広まっていくものの、幕府の禁止令が
発令され当時の日本人はキリスト教を信仰することを、
禁止されてしまいます。
そうやって1度は姿を消したものの、明治時代に禁止令
が解かれたことで再び現れます。
この時に少しずつクリスマスは一般的な広がりを見せるのです。
大きな話題になって広まったのは、明治37年のとある
商業用ディスプレイでここから広まりは一気に加速しました。
更に数年後、デコレーションケーキの販売やパーティー
が開催され日本中に広まっていきました。
時代は変わり、昭和になると浅草や銀座等のレストラン
や純喫茶でクリスマスに関係のあるメニューが登場して
いきます。
そうやって日本で独自の広まり方をした結果、商業では
クリスマス商戦が過熱しながら定着していきました。
このように、ゆっくりと時間をかけて日本でクリスマス
は宗教的なお祭りではなく商業イベントとして行われて
いったのです。
まとめ
クリスマスの起源は宗教的なイベントでしたが、日本に
広まる時に商業利用された結果、現在ではカップル向け
のイベントのように発展してきました。
これは実は海外から見ると変わって見えるようで、実際
の過ごし方は親族と家でゆっくりする時間に充てられて
いる様です。
国によっては、25日のみではなくイブからクリスマス
当日にかけて過ごしているのです。
また、平日としての扱いではなく休日としての扱いで、
ここも日本とは違います。
他にも、クリスマスについてたくさん面白いことは
あるので周りの人や海外の知り合いに聞いてみるのも
良いのではないでしょうか?
日本のカップルで過ごす文化ではなく、海外の家族と、
一緒に過ごす文化として試してみるのもいいのではない
でしょうか?
御馳走やケーキを、家族みんなで集まって一緒に食べる
きっかけは中々ありません。
これを口実にちょっと海外風に過ごしてみませんか?
風習に囚われず、自分の楽しい!と思えるクリスマスを
過ごしてもらえたらきっとクリスマスも喜んでくれるでしょう
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