勤務先が遠くて車で通勤するのに、朝からかなり
降り積もっている状態で雪かきをするのはとても
辛い作業となってしまいますよね。
雪かきのタイミングを夜にずらす事で
大幅に朝の雪かきが楽になるので、
夜に雪かきをする重要性をお伝えしたいと思います。
雪かきのコツさえつかめば簡単!
雪かきのコツさえつかめば簡単さ!と思いますが、
確かにまだ降ったばかりのフワフワの雪であれば
簡単です。
しかし、自分の車がない状態の駐車場に雪が
大量に降り積もっていたら、早く家に帰って
お風呂で温まりたいのに、心が折れてしまいそうです。
仕事で疲れて帰って来て、ようやくたどり着いた
我が家の駐車場は一面真っ白のスキー場のように
なっている事でしょう。
でも、毎日の努力次第で雪はガチガチには
ならないので、車の後ろには雪かきグッズを
積んで置きましょう。
(雪国の人は必ず積んであると思いますが)
夜に雪かきをする利点としては、
夜に降った雪をそのまま雪を放置していると、
日中溶けて、また夜に氷点下になった時に
凍りついてしまいます。
そのため、ある程度積もった雪を夜のうちに
除雪しておけば、つるはしまで持って氷を
砕かなくてもよいのです。
帰宅時間が深夜でなければ、スコップなど使って
労働しなくても、家庭用の除雪機を使って
雪かきをすれば問題ありません。
力を使わなくてもローラーのようなもので
雪を巻き込みながら、ザクザクと前に進んで行けます。
ただ噴出口から雪が吹き出すので、
マンションなんかの駐車場では隣の車が
雪まみれになってしまうので注意してください。
一軒家の場合は家庭用除雪機を使って
サクッと夜の雪かきを終わらせましょう。
スコップでなど手作業で雪かきをする場合は、
雪を持ち上げるのではなく、滑らすように
道具を使うとスルッと雪が動いてくれます。
持ち上げると腕にかなり負担がかかってしまい、
冬の間中腕が痛んでペンも握れなくなりますよ。
ただし夜に雪かきをする場合は、
時間も気にしてください。
雪が降っていると雪が音を吸収してしまいます。
音を吸収してシーンとなった真夜中に雪かきをやる事は
ちょっと睡眠妨害なので、あまり夜遅くに雪かきを
しないようにしてくださいね。
雪かきで溶けない雪に四苦八苦した30代男性の話
雪かきをしたところまでは良かったのですが、
下手な場所に雪を積んでおくと邪魔になり、
しかもなかなか溶けない雪山に四苦八苦してしまいます。
雪山を崩して別の場所に移動しようにしても
すでに凍りついていて、つるはしなどを使って崩しては、
次の場所に移動していくなんて考えただけでも
休みの日が丸1日潰れてしまいそうです。
しかし雪山は大きくなっていくばかりで全く溶けないので
奥さんにはなんとかしろと怒られ、いっその事、
禁断のお湯でも撒くか、それとも軽トラを借りて雪を積み
こっそり川に流しに行こうかとまで悩んでしまいます。
悩まないためにも、まず雪かきをした雪を置いておく
スペースは太陽の当たるところをチョイスしてください。
邪魔だからと日陰に置いておくと、春になっても溶けきれず
見た目がドロドロの汚い雪山になってしまいます。
太陽のあたるところであれば雪山に黒いポリ袋や
ブルーシートをかけておき、より太陽の熱を
吸収できるように工夫しておけば
溶けないなんて心配はありません。
でも雪はシートの上にも積もります。
出来るだけ早めにシートの上の雪をどかしたり、
雪が降る予定の日にはシートは被せず、
晴れ間がのぞく日だけシートを被せるように
臨機応変に邪魔な雪を溶かしていきましょう。
まとめ
「放置していれば、そのうち溶けるでしょ」
と思っていても、豪雪地帯では雪はなかなか
溶けてくれません。
溶けるどころか積もる一方なので、毎日のコツコツと
雪かきをする努力が必要となってきます。
マンションなどの共用部分であれば、
もしかしたら管理人さんが雪かきをしてくれる
可能性もありますが、管理人さんも色々忙しいですし、
夜まで面倒見きれません。
雪かきをやるのは自分しかいないと思って
夜のベストタイミングで雪かきをする事により
翌朝、少しだけ楽に仕事に行く事ができるように
なりますよ。
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