子供が学校へ行く年頃になると
毎朝毎朝、「早くしなさ～い！」
を連呼しているように思います。
その原因は朝、ただでさえ時間
がないのに朝食に時間がかかるから。
実を言うと、うちの息子も小さい頃から
ご飯を食べるのがとにかく遅かった。
なかでも朝ごはんは一番時間が
かかりましたね。
どこぞの王様じゃい！と思いながら
食べさせていたのを思い出します。
では、なぜ子供がご飯を食べるのに
時間がかかるのか。
その改善策は？
調べてみたのでご覧ください。
子供がご飯を食べるのが遅いのはうちだけ？幼児の平均的食事量と時間
ちなみにうちの息子の最長時間は２時間かけて
ご飯を食べた事がありました。
ですが時間がかかるからと言って、特に品数が
多かったわけではありません。
では実際に子供がご飯を食べ終えるのにかかる
平均時間と食事の量はいったいどのくらい
なのでしょうか。
３歳児の場合ですと子供が食事にかける
平均時間は２０分～３０分
食事量は母親の2/3
なのだそうです。
ですが、これはあくまでも目安です。
子供に合わせた量や時間がそれぞれあると
思いますので、平均に収めようとするの
ではなくあくまでの参考にとどめておくと
良いでしょう。
赤ちゃんがご飯を食べないのはなぜ？考えられる原因とすぐできる対策
では、なぜ子どもはご飯を食べてくれなかったり、
時間がかかったりするのでしょうか。
思い当たる原因を書き出してみます。
体調が悪い
これは熱がある、お腹が痛いといった体調不良も
そうですが、眠い、お腹がすいていないといった
日常的で一時的な体調の悪さも関係があると思います。
眠いのにご飯を食べなさい！なんて
怒っても子どもにとっては無理な話。
ましてお腹がすいてないのにご飯を
食べるのも難しいですよね。
ですのでまずは子どもの様子を
見てあげてください。
苦手な食べ物がある
親としては好き嫌いなく
子どもにはなんでも食べて欲しい
と思いますよね。
そう思って食卓に出したメニューの
中に子どもの苦手な食材があるかも。
それを食べるのが嫌で食が
進んでない、なんて理由も
あるかもしれません。
もしもお母さんがお子さんの
苦手な食材を把握していたら
ぜひ、一工夫してあげて下さい。
子供って見た目に苦手な物が
見えてしまうと拒絶したくなります。
なので、出来るだけ目に触れないように、
小さく切る、すりおろす、巻いてしまう。
こういった手間をかけてあげてみて下さい。
他にも、花の形に切るとか子供が
喜ぶような演出も良いですね。
噛むのが苦手
うちの息子はこれでした。
一口、口にいれると噛み砕いて
ごっくんが出来ませんでした。
いつもでも口の中にあって
そのままなのです。
「ほら！かみかみごっくんしなさい！」
当時はこればっかり言っていましたね。
息子は小さい頃、顎がまだ小さく
咀嚼力が未熟でした。
そのせいか噛む事が苦手で
そのまま口の中に入れて飲み込まない
ので、とっても時間がかかっていました。
改善策として、食材を一口大に切って出す。
噛み応えのある食材を出す。
こういった事に注意していました。
おかげで今は顎も発達し、咀嚼力も
ついてきちんと噛んで飲み込むことが
出来るようになっています。
ただし、急に飲み込みが悪くなった
場合には嚥下障害の疑いがあります
ので、一度受診された方がよいでしょう。
おやつが多い
これ、意外に多いかもしれません。
おやつはあくまで食事の補助として
考えるべきですので、あまり多くは
必要としません。
食事に差し支えるようであるなら、
なくてもかまいませんので
子どもの様子を見て、気を付けて
あげてみてください。
子どもにおまかせ！取り分け方法
子供にご飯を早く食べて欲しいですが、
あまりガミガミ言ってご飯が苦手になる。
なんて事は避けたいですよね。
ですのでたまには違う方法の食事も
取り入れてみましょう。
おかずを大皿に入れ、各自自分の
好きなものを好きなだけお皿に取る。
もちろん子供にも自分で選ばせます。
親から出されたものを食べるのとは
また一味違った食事になるかもしれません。
それに子供が自分で選んだものなので
食べるスピードも少しアップするかも！
まとめ
子供がご飯を食べるのに
時間がかかる理由と改善策を
いくつか書きました。
お母さんの悩みに少しでも参考になってくれると嬉しいです。
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