赤ちゃんって体調を崩す事が多いですよね。
特にママからもらった胎盤の免疫力が下がってくる
生後６ヶ月以降は風邪をひきやすくなってきて、
発熱も増えてきます。
そんな時に赤ちゃんを
お風呂に入れてはいけない！
と実母は言うけれど、
果たしてこの説って本当なの？
では早速調べてみましょう。
熱は下がったけど…赤ちゃんの病み上がりはいつからお風呂に入れる？
実は私も子どもが赤ちゃんの頃、
風邪をひいて病院に連れて行っていました。
その時お医者さんに
「お風呂は入れても大丈夫ですか？」
と聞いた事があります。
そうすると意外にもＯＫとの返事を頂きました。
自分が子供の頃は風邪をひいた時はお風呂に
入らない方が良い。
と言われていたので
お医者さんの回答にビックリしました。
もちろんお風呂に入れてはいけない状況というのも
その時に教えてもらいました。
・熱が３８度以上ある
・ぐったりしている
・機嫌が悪い
・下痢やおう吐をしている
そんな時は赤ちゃんをお風呂に入れるのはやめて下さい。
それから寝ているのを無理矢理起してお風呂へ
いれるのもやめた方が良いかもしれません。
赤ちゃんの風邪がピークを過ぎて熱も高くなく、
下痢嘔吐もおさまっていて、機嫌が良ければお風呂に
入れてあげて下さい。
風邪で寝込んでいると発熱で汗をかいていますし、
皮脂汚れやよだれ痕も溜まってきます。
お尻もおむつで蒸れてかぶれやすくなっています。
ですので、お風呂へ入れて
さっぱりとさせてあげましょう。
熱が下がったばかりの赤ちゃんのお風呂は、お湯の温度に気をつけて！
では病み上がりの赤ちゃんをお風呂に入れる
際の注意点は何なのでしょうか。
どんな所に気を付ければ良いか調べてみました。
・お湯の温度を高くしない
高温のお湯につかるとそれだけで体力を消耗するのです。
いつもの設定温度より少しぬるめで入れてあげて下さい。
・脱衣所や浴室を温めておく
服を脱がせた時に急に冷えると、
風邪をぶり返す原因にもなります。
風呂上がりにも湯ざめさせない為にも
室温を温めておいて下さい。
・長湯をしない
お湯に長く浸かるのは体力を消耗する原因になります。
赤ちゃんの様子をみてあまり良くなさそうでしたら
シャンプーやボディーソープを付けずにガーゼで
体や頭を拭く感じでお湯を流してあげる程度がよいでしょう。
・お風呂から上がったら体をしっかりと拭き、髪の毛はすぐに乾かす
これも湯ざめさせない為です。
逆に赤ちゃんの体が温まって
汗をかいている場合もあります。
赤ちゃんの状態を見て
着せる服の量も調整しましょう。
・入浴後に水分を取る
お風呂に入った後は水分を
あげるようにしましょう。
・鼻水のつまりを確認する
お風呂に入ると浴室に充満した
蒸気で、赤ちゃんの鼻が通りやすく
なっています。
風邪をひいて詰まっていた鼻水が出てくる
可能性もありますので、拭いたりしっかり吸う
などして処理をしてあげて下さい。
・お風呂上がりの様子をしっかり見る
お風呂から上がった後は、赤ちゃんの
体調が悪くなっていないか
しばらく見ていてあげて下さい。
少しでも様子がおかしくないか
確認が必要です。
まとめ
昔、親に言われた
「病み上がりはお風呂に入ってはいけない」
という言葉。
こうやって調べてみると、昔は温度管理を
する環境も今ほど充実していませんでした。
浴室は寒く、家の構造もすき間が
たくさんあり、病み上がりの子が
お風呂に入る環境には悪いものでした。
そういった理由から親世代はそうやって
言っていたのだと思います。
しかし今は、環境も整っていますので
病み上がりの入浴も可能です。
とは言っても、重視すべきは赤ちゃんの体調ですので、
充分に確認してからお風呂に入れてあげて下さいね。
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