ダイエットをしているとやっぱり、
カロリーが気になりますよね。
世の中には”ゼロ”カロリーと書かれている
食品がたくさんあります。
ゼロカロリーの食品だけで生活は可能でしょうか？
ダイエットに効果はあるのでしょうか？
「ゼロカロリー」は0じゃない!?表示の秘密
食品には食品に関する様々な法律があり、
その規制に従って表示を行う必要があります。
「カロリーゼロ」「ノンカロリー」の表示できる基準
→100ml当たり5kcal未満
「カロリーオフ」「低カロリー」「カロリー控えめ」と表示できる基準
→100ml当たり20kcal未満
つまりはゼロカロリーと書いてあっても
微量のカロリーはあります。
そして、成分が基準を下回っていれば、
「カロリーオフ」や「低カロリー」
「カロリー控えめ」と表示できる訳です。
砂糖小さじ1が12kcalですので、
思っているよりカロリーが高いことになります。
ゼロカロリーだけで生活
消費カロリーよりも摂取カロリーの方が
多ければ、体内にため込まれてしまい、
太ってしまいます。
ダイエット中ならばカロリーを抑えることは
必要ですが、栄養は抑えてはいけません。
人間の体は、五大栄養素と呼ばれる
糖質（炭水化物）、脂質、たんぱく質、
ビタミン、ミネラルのすべてが必要です。
ビタミンやミネラルは総称ですので、
それぞれ種類がたくさんあります。
様々な食品を食べて、たくさんの栄養素を
摂りこまないと人間の体は機能しません。
ゼロカロリー食品でダイエット出来ない
ゼロカロリー食品でダイエットは出来るでしょうか？
というと、答えは「NO」です。
理由は2つです。
「ゼロカロリーだからと食べ過ぎてしまう。」
「人工甘味料は依存しやすい。」
もう少し詳しくご紹介しましょう。
ゼロカロリー食品という理由で食べ過ぎてしまう
ゼロカロリー食品だからと沢山食べていては、
微量でもカロリーはありますので、
カロリーオーバーになってしまいます。
ダイエットで目指すべきは
「無理せずに旺盛すぎる食欲をコントロールする」
ということにあります。
いつでも、「なにを食べるか」ばかり
考えているのでは食欲に支配されています。
我慢を強いるのではなく、ランチを買いに
コンビニに行って無理をせずに
「サンドイッチ+サラダ」よりも
「おにぎり+ほうれん草の胡麻和え」を選ぶ。
そのほうが栄養価が高いと
判断できるようになることです。
人工甘味料は依存しやすい
ゼロカロリーやカロリーオフの商品には
人工甘味料が使われていることが多いです。
人工甘味料は天然の甘味料とは異なりますが、
強い甘みを感じることができます。
しかし、脳のエネルギー源になるのは、
糖分であって”甘み”ではないため、
脳は満足しません。
そのため、脳は本来の甘いものを摂ろうと
もっと甘いものが食べたくなってしまいます。
人工甘味料はそもそも医学的な根拠が
ハッキリしていません。
ネットを検索してみると、人工甘味料を
肯定する意見と否定する意見の
両方が出てきます。
どちらの意見も医学的な根拠は不十分です。
人工的に作られた成分は、今は人の体に
問題はなくても、将来的に影響が出る
かもしれません。
安易に人工甘味料に手を出すよりも、
自然に近いものを食べて、
旺盛すぎる食欲をコントロールできれば、
リバウンドもしなくなります。
意識しなくてもダイエットが出来ているのが
理想です。
まとめ
ゼロカロリー食品はたくさんお店に並んで
いますが、実際には微量のカロリーがあります。
ダイエット中はカロリーは抑えたいところ
ですが、栄養は抑えてはいけません。
ゼロカロリー食品では、ダイエットは出来ません。
ゼロカロリーだからと食べ過ぎてしまえば、
カロリーオーバーになってしまいます。
またゼロカロリーの食品は
人工甘味料が使われていることが多いです。
人工甘味料は医学的な根拠が足りないので、
安易に手を出すと将来、影響がある
かもしれません。
自然に近いものを食べて、
旺盛すぎる食欲をコントロールすれば、
いつでもダイエットができて、
リバウンドもしなくなります。
意識しなくてもダイエットが出来ているのが理想です。
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