パパが赤ちゃんとお風呂に入ることは、
メリットがいっぱいあります。
パパと赤ちゃんの
ふれあう時間を増やせますし、
ママは短い時間でもホッとひと息
つくことが出来ます。
赤ちゃんをお風呂に入れる手順
赤ちゃんをお風呂に入れる手順ですが、
1.赤ちゃんのバスタオル、着替え、オムツ、飲み物などを用意します。
2.パパが自分の体を洗います。
3.赤ちゃんの服を脱がせます。
4.赤ちゃんの体にかけ湯をして、湯船につかります。
赤ちゃんの顔→髪の毛→体の順で洗います。
石けんをよく洗い流してから湯船につかります。
5.お風呂からあがって、よく拭き着替えさせます。
最初から1~5のステップを全てパパが担当するのは大変です。
まずはママが赤ちゃんをお風呂に
入れているところを見ておくとよいでしょう。
その次に、パパが自分を洗っている間に
ママに準備をお願いして、赤ちゃんを
お風呂場まで連れて来てもらって、
上記のステップ4だけパパが担当し、
お風呂からあがったらママに
バトンタッチしてもいいでしょう。
パパが赤ちゃんとお風呂に入っているのは
10分くらいの時間ですが、いつも赤ちゃんと
一緒のママがホッとひと息つけます。
ママはひとりでお茶を飲む時間がある
というだけでも、気持ちにゆとりが出来ます。
仕事の休みの日など、たまにでもパパが
赤ちゃんをお風呂に入れると
ママから感謝されること間違いなし!です。
赤ちゃんのお風呂では耳をしっかり守って!耳の水は中耳炎の原因に!
赤ちゃんをお風呂に入れる時は、
顔に水がかからないように注意します。
顔に水やお湯がかかると
赤ちゃんはびっくりして泣きます。
特に耳に水が入ってしまうと厄介なことになります。
昔から「耳に水が入ると中耳炎の原因になる」
と言われてきましたが、
正確に言うとちょっと違います。
中耳炎とは鼓膜より内側に炎症が
起こることで主な原因は鼻水にふくまれる
細菌などが耳管に入り込んで炎症を
起こすことです。
お風呂の水が原因で起きるのは外耳炎です。
鼓膜より外側の部分に細菌が入り込んで
炎症を起こすことです。
もともと耳には水が入りにくい構造になって
いますし、入ってもすぐに外に出ますので、
神経質になり過ぎることはありませんが、
耳にお湯を入れないに越したことはありません。
もし、耳にお湯が入ってしまったら、
乾いたタオルやティッシュで拭き取ります。
必要以上に綿棒でひっかいてしまうと、
耳にキズが付いて雑菌が入ることがあるからです。
パパが赤ちゃんをお風呂に入れる時の注意点は
・湯船につかる時は、赤ちゃんの頭を手のひらで支えます。
・顔を洗う時はお湯に濡らしたガーゼを使います。
・パパはお風呂場であぐらをかいて座り、ひざの上に
タオルを敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせます。
・髪を洗う時は片手で耳を押さえて、流す時はシャワーでなく手桶を使います。
耳にお湯をいれちゃいそう…赤ちゃん用のお風呂耳栓って使ってOK?
手が小さくて赤ちゃんの耳が上手く
押さえられなかったり、力を入れすぎて、
赤ちゃんが泣いてしまうこともあります。
そんな場合には、耳栓を使うのもひとつの方法です。
大人が使うのと同じような形の耳栓も
ありますが、小さいので誤飲してしまう
恐れもあります。
こちらのベビーイヤーキャップは
ヘッドホンのような形をしていて、
誤飲の心配もなく、水は入りませんが声は
聞こえるので赤ちゃんも安心です。
まとめ
パパが赤ちゃんとお風呂に入ると、
赤ちゃんとのふれあいの時間も増えますし、
ママもホッとひと息つくことが出来ます。
準備、赤ちゃんを洗う、拭いて着替えさせる
といったすべてのステップを最初から行う
のは大変なので、パパが体を洗い終えたタイミングで
ママに赤ちゃんを連れて来てもらってもいいでしょう。
赤ちゃんの耳にお湯が入らないように十分注意します。
イヤーキャップを使っても良いでしょう。
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