皆さんは洗濯機って洗っていますか？
洗濯なら毎日しているから、洗濯機は綺麗！
と思っているあなた。
洗濯機の中にある洗濯槽も日々
汚れています。
ひどいとカビが生えていたり…。
たまに洗濯物に海苔の様な
黒っぽい汚れが付いていたり、
なんか変な臭いがしたりしませんか？
それは洗濯槽の内側に
はびこっている汚れやカビ
なのです。
そのまま放っておくと大変な
事になりますよね。
年末に近づきつつあるので
大掃除がてらお掃除しちゃいましょう！
では、洗濯槽の掃除ってそのように
すればよいのか。
早速調べてみたので
ご覧ください。
洗濯槽クリーナーにある酸素系、塩素系、それぞれの特徴とは
まず洗濯槽を掃除する際には洗濯槽
クリーナーなるものを使用します。
スーパーやドラッグストアなどに
行くと、たくさんの種類の洗濯槽クリーナー
が陳列されていると思います。
この洗濯槽クリーナーは大きく
分けて２種類のクリーナーがあります。
それが、
「酸素系漂白剤」と
「塩素系漂白剤」です。
名前だけ見ると酸素と塩素の
違いなのですが、中身的には
どう違うのでしょうか。
酸素系漂白剤
・過炭酸ナトリウムや過酸化水素が主成分
・つんとした匂いがしない
・アルカリ性
・発泡作用有り
塩素系漂白剤
・次亜塩素酸ナトリウムが主成分
・塩素系のつんとした匂いがある
・アルカリ性
・洗浄力は強力
それぞれこのような特徴があります。
ちなみに値段からすると、酸素系の方がお安めです。
では、酸素系クリーナーの説明です。
洗剤を洗濯機へ入れたのち、
５０度程度のお湯を張ります。
酸素系漂白剤は５０度以上のお湯で
発泡します。
この発泡力が洗濯槽の汚れを
こそげ落としてくれます。
その後、ひと晩程度放置します。
放置後、洗濯機を見てみて下さい。
剥がれ落ちた汚れがごっそりと
洗濯槽内に浮かんでいます。
なので汚れが落ちた実感が
目に見えて分かりますよ。
この汚れはこの時にしっかりと
すくっておく事をおすすめします。
剥がれた汚れを放置してしまうと
洗濯中に再度出てきて、洗濯物
に付着する恐れがあります。
それにそのまま排水してしまうと
排水溝で詰まってしまい
逆流する恐れもありますので
網などでしっかりとすくって下さいね。
汚れを取りきったら、すすぎをして下さい。
すすいでいる間にも
汚れが出てきますので、それが
出なくなるまで繰り返します。
この酸素系漂白剤で掃除
するのでしたら、目安としては２ヶ月に
１回の割合で掃除しましょう。
塩素系洗濯槽クリーナーの使い方のコツとポイントとは）
では次に塩素系洗濯槽クリーナー
の説明です。
塩素系はとても殺菌力が強いです。
その分、臭いも強力ですので
必ず換気をしながら行って下さい。
念の為、ゴム手袋をはめて
行いましょう。
まず、洗剤を洗濯機に投入後
常温の水を張ります。
ここで酸素系の様にお湯を
使用するのは絶対にやめて下さい。
ガスが発生する恐れがありますので
必ず常温の水を使用しましょう。
その後、酸素系同様、ひと晩放置
します。
塩素系洗濯槽クリーナーは
カビを溶かして落とすタイプです。
ですので酸素系みたいにわかめの
様な汚れが剥がれ落ちてくる事は
ありません。
見た目には分かり辛いのですが
しっかりと汚れは落ちています。
それにカビの嫌な臭いも消して
くれるので洗濯物から臭っていた
カビ臭も消してくれます。
ただ、臭いが気になるという方も
多くいると思いますので、気にならなく
なる程度、すすぎを行って下さい。
塩素系を使用して掃除をする場合の
頻度は半年に１度で良いです。
まとめ
洗濯槽クリーナーは酸素系も
塩素系も洗濯槽の汚れを落とすのに
とても効果的だという事が分かりました。
ぜひ、ご自分のお好みに合わせて
洗濯機のお掃除を行ってみて下さい。
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