もうちょっとだけ痩せられたらいいのに、
と思う女性は多いでしょう。
もうちょっと痩せたらキレイに見えて、
流行の服も着られるのにと考えませんか？
一ヶ月に一キロずつ痩せるには、
どのようにしたら良いのでしょうか？
一キロ痩せると見た目が変わる？
体重が40キロを切ってしまうような、
ものすごく細身の人でもなければ、
一キロ痩せたところで見た眼は変わりません。
ですが、本人の気持ちが異なるでしょう。
パンツのベルトの位置が変わるほど
痩せなくても、おさまりが良くなる
こともありますね。
一キロ痩せても他人が気が付くことはないでしょう。
一ヶ月に一キロずつ痩せる方法は？
見た目が変わる訳でもなく、
服のサイズが変わるわけでもありません。
それでも痩せたいと思うのは、
体が重いとか体のキレが悪いなど
心当たりがあるからでしょう。
一ヶ月に一キロずつ痩せるのは
難しいことではありません。
やることは2つです。
塩分を控える
なんとなく太っていると思っている人の場合
むくみが原因のことが多いです。
むくみとは細胞と細胞の間に
水分が異常に増加している状態のことです。
立ちっぱなしや座りっぱなしなど
同じ姿勢を続けるとむくみやすくなります。
塩分の取り過ぎ、水分の取り過ぎでもむくみます。
日本人の食生活は塩分の取り過ぎになっています。
塩分の高い、味の濃いものはご飯がすすんで
しまい、つい食べ過ぎてしまったり、のどが
渇いて水分をたくさんとってしまいます。
いずれもむくみの原因になるだけでなく、
健康被害の恐れもあります。
塩分の取り過ぎは美容に良くないだけでなく、
高血圧や腎臓病、心臓病の原因にもなります
ので、病気になる前から塩分を控えることが
重要です。
厚生労働省が推奨する一日の塩分摂取量は
男性：8g 女性：7g であるのに対し、
日本人の一日の塩分摂取量の平均は
男性：11.1g 女性：9.4g ですから、
ほとんどの日本人が塩分の取り過ぎ
と言っても良いでしょう。
かと言って、急激に塩分を少なくするのは
難しいので少しずつ塩分を控える工夫をします。
しょう油、ソースのかけ過ぎに注意する
しょう油やソースなどあらゆる調味料に
塩分が含まれていますので、焼き魚や
エビフライなどテーブルの上でしょう油や
ソースをかける時のかけ過ぎに注意します。
マヨネーズやドレッシングは
塩分もカロリーも多いですから、
なるべく使わないようにします。
どうしても使いたい場合は
減塩タイプやノンオイルタイプを使用します。
料理の味付けをうす味にする
キッチンで料理を作る時は調味料を
計量スプーンできちんと測ります。
出汁を効かせたり、スパイスや薬味を
上手に使うことで塩分を控えても
おいしく食べることが出来ます。
市販の合わせ調味料（○○の素など）は
知らず知らずのうちに塩分を取り過ぎて
しまいますので、なるべく、自分で
合わせ調味料を作るようにします。
麺類の汁は残す
ラーメンやうどん、そばは
汁がないと味がしませんが、
たくさんの塩分を含んでいます。
汁は飲み干さずに残すようにします。
インスタント食品を控える
カップ麺は便利ですが、塩分を多く含んでいます。
麺類を食べるなら、生の麺を使った方が
塩分もカロリーも抑えることが出来ます。
便秘を解消する
社会人になってダイエットの
必要性を感じている人のほとんどが
便秘の悩みを抱えています。
事務職で残業が多ければ、
運動不足でストレスもたまります。
そのうえ、食物繊維が不足していれば、
便秘にならないほうが不思議なくらいです。
便秘解消のためには、
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を
バランスよく取ることが大切です。
不溶性食物繊維は、
サツマイモ、ごぼう、とうもろこし、
ブロッコリー、納豆などです。
水溶性食物繊維は、
わかめ、しいたけ、えのき、こんにゃく、
りんご、バナナなどです。
食物繊維は水分と一緒に取ります。
みそ汁やスープにすると
吸収も良くなるので効果的です。
ここでも塩分は控えてくださいね。
ダイエット成功の秘訣は、
ゆるく長く続けることです。
単にキレイを目指すのではなく、
健康でキレイを目指しましょう。
まとめ
一ヶ月で一キロずつ痩せても見た目は変わりません。
ですが、自分ではパンツのベルトの
おさまりの良さ、体のキレを
感じられるでしょう。
一ヶ月に一キロずつ痩せる方法は、
塩分を控えてむくみを解消すること、
食物繊維を取って便秘を解消することです。
ゆるく長く続けることでダイエットは成功します。
コメント