年末は休み前の仕事に追われ、家庭では大掃除や
お正月準備に追われて慌ただしいですが、いざ
お正月になると、やることがなくて手持無沙汰に
なってしまうことって、”お正月あるある”ですね。
世間ではどんな過ごし方をしているのでしょうか。
みんなはどう過ごしている!?旦那の休日の過ごし方
独身の時は年越しライブやイベントに参加して、
お正月はのんびり寝正月だった方も多いでしょう。
あるいは年末年始の休みを利用してスキーへ行ったり、
海外旅行へ行ったり。
結婚するとそうはいかなくなりますね。
お互いの実家に新年のあいさつに行く夫婦が多いでしょう。
旦那の実家に帰省すると、妻はなにかと気を使いますね。
台所は手伝ったほうが良いのか?
でも、台所に入られることを嫌う姑もいますからね。
旦那は自分の実家なので、独身の時のように
ダラダラとしたお正月を過ごしています。
おせち料理をつまみながら、朝からお酒を飲んで、
テレビのお笑い番組や駅伝を見ながら
眠くなったら寝るという・・・。
妻の実家にも挨拶に行きますが、すると今度は
旦那は所在なさげにしています。
お酒を飲み過ぎてもいけないし、
やることがないですからね。
実家での過ごし方で夫婦げんかにならないように
ご注意くださいね。
ちびまるこちゃんでしか見られない!?オーソドックスなお正月
オーソドックスなお正月の過ごし方は今では、
アニメのちびまるこちゃんでしか見られない
かもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんの家に親戚一同が
集まります。
持ち寄ったおせち料理を食べながら、
朝からお酒を飲んでも誰も文句は言いません。
折りを見計らって、おばあちゃんはお雑煮を作ります。
子供たちはおせち料理に食べ飽きると、
カルタや福笑いで遊び始めます。
だんだん子供たちの声が騒がしくなると
「外へ行っておいで!」と言われて、
親戚のおじさんが子供たちを連れ出し、
凧あげをしたり、コマ回しをしたり。
家に戻ってくると
親戚のおじさんやおばさんたちは
出来上がっていて上機嫌。
そこからカラオケ大会に突入します。
子供たちも一緒になって歌いだしたり、
踊りだしたりして盛り上がります。
やがて遠くから来た親戚が帰ることになり、
お開きに。
こんな昔ながらのお正月。
もう見られませんよね・・・
子どもとの休日の過ごし方 小学生編
日本の伝統や文化は子供にも伝えたいと思って
子供に年賀状を書かせたり、初詣に行く家も
多いでしょう。
おせち料理を全て手作りする家庭は
少なくなってきました。
伝統的なおせち料理だと
子供は箸が進まないことも多いので、
洋風や中華風にする家庭も増えてきました。
おじいちゃんやおばあちゃんの家に親戚が集まって
久しぶりにいとこたちに会えるのも楽しいです。
もっぱらの話題はクリスマスにもらった
新しいゲームのことだったり、
お年玉はいつ貰えるかだったりします。
おむつの取れていない兄弟がいる場合、
義理の実家に泊まるのはおもらしの不安が
あって気が引けるので、早々に
義理の実家から帰ってくることもあります。
お正月とは言っても、スーパーもコンビニも
開いていますので、いつも通りの晩御飯だったり、
ファミレスで済ませることもあって、
お正月の特別感がだんだん薄れていますね。
沖縄のお正月
暖かい沖縄でお正月休みを過ごそうと
考える方も多いでしょう。
沖縄のお正月をご紹介しましょう。
実家に集まる家庭が多いので、
個人経営のお店はお休みのところが多いです。
初詣に行ったり、年賀状を交換するのは
県外と同じです。
おせち料理はもともとありません。
沖縄では人が集まる時はオードブルと言って、
おかずの盛り合わせを食べます。
沖縄のお雑煮もありません。
中身汁という豚の内臓で作った
おつゆを飲むことが多いです。
最近は県外の影響もあって、
おせち料理の材料も売ってますが
種類は少ないです。
沖縄にはお餅つきの風習はなかったのですが、
最近はホテルのロビーや商店街でお餅つきをして、
お餅をふるまわれることが増えました。
ただ残念なのが、沖縄には日本テレビがないので、
「笑ってはいけない」や「箱根駅伝」の放送がない
ということです。
まとめ
近年は24時間、年中無休のお店も増えましたので、
お正月と普段の日の区別があいまいになってきて
います。
お正月らしさがなくなって少し寂しくはありますが、
お正月の過ごし方は家庭の数だけあると言っていい
でしょう。
結婚すると義理の実家などの人間関係が増えますので、
夫婦だけで決めずに相談してから過ごし方を決めましょう。
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