コストコはアメリカ生まれの会員制倉庫型スーパーで、輸入品を中心に約3500種類の商品を取り扱っています。
食べ物は大容量で低価格なものが多く、大家族にはありがたい存在。さらに日本のスーパーでは見かけない商品も多く、見ているだけでも楽しいのがコストコの魅力です。
しかし一方で「農薬や食品添加物は大丈夫?」と心配になる方も少なくありません。今回はコストコ商品の安全性について調べてみました。
コストコの果物と農薬の心配
野菜や果物を購入する際、気になるのは残留農薬の有無です。
特にアメリカ産の野菜や果物は、農薬が多く使われている可能性があると言われています。苺は環境団体の検査で17種類もの農薬が検出されたこともあるそうです。
他にもりんご、桃、ぶどう、セロリ、ほうれん草、じゃがいもなどは残留農薬が心配される代表的な食材です。
ただし、すべてが危険というわけではありません。コストコにはオーガニック食品も多く揃っており、オーガニック商品には緑色のラインが入ったラベルが付いています。
購入の際は、このラインを目印に選ぶと安心です。
コストコの無添加パンは安心?
コストコで特に人気なのがディナーロールをはじめとするパン類です。各店舗内で焼き上げられており、焼き立てを購入できます。
コストコのパンは基本的に無添加で安心。ただし無添加のため賞味期限が短いという難点があります。
ディナーロールは36個入りで約498円とお得ですが、一度に食べきるのは難しいため、早めに冷凍保存するのがおすすめです。
さらに、オーガニックパンもラインナップされています。特におすすめは「マルチグレイン with オメガ3」。オーツ麦やひまわりの種が入っており、オメガ3脂肪酸が美容や健康に良いと人気です。
まとめ
コストコの食品は輸入品が多いため、防腐剤や添加物が含まれているものもあります。
ですが日本では食品衛生法によって厳しく管理されており、危険なものは流通できません。過度に心配する必要はないでしょう。
どうしても気になる方は、緑のラインが入ったオーガニック商品を中心に選ぶと安心です。
無添加のパンやオーガニック食品を上手に取り入れれば、コストコを安全でお得に楽しむことができますよ。