卵のサイズってどうやって見分けるのでしょうか。
スーパーへ買い物に行くと
『S・M・L』なんて書いてありますが、
実際何を基準にサイズが決まっているのか、
なんだかよく分かりませんよね。
お菓子作りや料理などで卵の大きさが
指定されていなければ、どんな大きさの
卵を使ってもよいのでしょうか。
卵のサイズの見分け方を教えちゃいます!
卵のサイズは直径で決まる?!重さで決まる?
卵のサイズは直径では決まらず、
重さによって決まるのです。
あまりスーパーで見かけないサイズも
あわせて、どのサイズがどのくらいの
重さなのか見ていきましょう!
・LLサイズ 70g以上76g未満
・Lサイズ 64g以上70g未満
・Mサイズ 58g以上64g未満
・MSサイズ 52g以上58g未満
・Sサイズ 46g以上52g未満
・SSサイズ 40g以上46g未満
LLサイズとSSサイズでは30g近く
重さが違うので、もし同じ値段で売ってたら
Lサイズの方がお得そうですね。
(ほとんどのスーパーではサイズが大きいほど値段が高いですが…)
重さで卵のサイズは決まるのですが、
これだけ重さが違うのであれば直径も違うはずです。
長径が大きければ大きいほど卵の重さも重く
なるので直径だけでも見極められそうです。
では卵の重さは詰まっている中身で決まるのですが
LLサイズと言って黄身が大きいわけではありません。
黄身の大きさはLLサイズでもSSサイズでも
ほとんど変わらず、白身の重さだけで
サイズが変わってくるのです。
ゆで卵にした時にLLサイズとSSサイズでは、
黄身の大きさが同じに関わらず、
白身の量が違うのでなんとなく、
LLサイズだと黄身が小さく見えてしまい
損した気分になりますが、
どれも同じ黄身のサイズと分かれば
逆に白身好きの人だったらLLサイズを買った方が
嬉しい気分になれますね。
一番適している卵のサイズは何?お菓子作りに使える大きさとは?
お菓子作りに適している卵のサイズは
一体どのサイズが良いのでしょうか。
スーパーでよく見かける卵のサイズは
Mサイズが多いと思いますが、
Mサイズで本当にお菓子作り適しているのか
分かりません。
そもそもお菓子のレシピには小麦粉100g
とかしっかりと分量が書いてある
にも関わらず卵に関しては
『卵2個』としか書いていないことが多く
サイズまで書いてありません。
せっかくお菓子を作るのに、
卵のサイズ違いのせいで失敗する
なんてことがあったら残念すぎます…。
しかし『卵2個』としか書いていない場合は
Mサイズの卵でなんら問題はありません。
家庭で作るお菓子のレシピはMサイズが
基準となっているからです。
家庭で作るお菓子なら、
そこまでシビアにならなくても、
ちゃんとしたお菓子が出来上がるので
心配しないでください。
しかも卵黄しか使わないお菓子の場合は
SSサイズでもかまわないのです!
しかし、卵白を大量に使う焼きメレンゲ
などのお菓子では大きい卵の方が、
卵白をたくさん取れるのでLLサイズを
使うことをオススメします。
シフォンケーキも卵白でふわふわに仕上げる
ので、LサイズやLLサイズの卵を使った方が、
Mサイズ、Sサイズで作るよりふわふわした
食感を楽しめて、美味しく食べることができます。
作るお菓子によって多少サイズは変わって
きますが、レシピにきちんと指定された
サイズが書いていなかった場合は、
オーソドックスなMサイズの卵を使って
おけば間違いはありません。
まとめ
卵のサイズは単に卵白の量の違いでした。
目玉焼きを作る時にLLサイズを使えば
白身の部分は大きくなります。
逆にSSサイズを使えば小さな目玉焼きが
出来上がります。
しかし、黄身の大きさは変わらないので
見た目のサイズは違ってきますが、
ほぼ変わりがないのでお菓子を作る時にも、
指定がなければ最も多く流通している
Mサイズの卵を使っておけば問題なく
美味しいお菓子が出来上がります。
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