お弁当には欠かせない卵焼きですが、
毎朝作るのはとても面倒くさいですよね。
これが数日間保存できたら、どんなに楽なことか…。
とりあえず冷蔵庫で作り置きをしておけば
少しは楽になりますが、冷蔵庫に保存して
どのぐらいもつのでしょうか?
あまりにも保存しすぎてカビが生えてしまう
のは避けたいので、ただしく説明すると、
卵焼きを作り置きで冷蔵庫に保存できるのは
およそ2、3日と考えてください。
しかも冷蔵保存するには少しコツがいり、
しっかりと冷ましてから小分けに切り
まとめてラップをかけるのではなく
1つ1つ空気が入らないようにしっかりと
くるんでタッパーやジップロックに
詰めてください。
冷蔵庫では冷たくなりすぎてしまうので
チルドルームに入れておけば
乾燥も防げ美味しく食べることができます。
だし入り卵焼きは冷凍しても大丈夫?味は落ちないの?
だし汁入り卵焼きを、
いたって普通に冷凍庫に保存してしまうと
残念ながら味が落ちてしまいます。
だし巻き卵は水分を多く含んでいるので、
解凍する時に水分が抜け、ボソボソとした
食感になってしまうのです。
ボソボソとした食感回避するためには
だし汁や醤油は使わず、
極力水分を少なめに作ることが
冷凍した卵焼きを美味しく食べるコツなのです。
とにかく水分という水分は避けて
顆粒のだしと砂糖で味付けをすると
水分が少なくなり冷凍も可能となってきます。
ついでに片栗粉やマヨネーズを入れると
冷凍をしても卵焼きの風味は落ちず、
美味しく食べることができるのです。
てすが冷凍保存する時にはやっぱり
ちょっとしたコツが必要なのです。
冷蔵庫に卵焼きを保存する時と同じように、
完全に卵焼きを冷やしてから切り分けてください。
完全に冷やしてから冷凍庫に入れないと、
水っぽさが出てきてしまいます。
休みの日にでも大量に作り置きをし、
放置しておけば完全に冷めてくれるので、
間違えても忙しい朝に作り置きをしない
ようにしましょう。
冷やした卵焼きは1つ1つ隙間ができない
ように丁寧にラップをかけて、
ジップロックで空気が入らないように
冷凍保存してください。
解凍する時も少しコツが必要で、
凍ったまま電子レンジでチン
なんてしてはいけません!
明日の朝のお弁当に卵焼きを入れるので
あれば、寝る前に冷凍庫から冷蔵庫へ移し、
しっかりと解凍させ、朝お弁当に入れる
ようにしてください。
この時点でまだ解凍しきれていなかった
としても大丈夫です。
お弁当に詰めてお昼にご飯を食べるまで、
まだまだ時間はあります。
多少凍っていてもお昼の時間帯には
完全に解凍されているので、
作りたての美味しさとはちょっと違いますが、
充分に食べられる卵焼きを入れてあげる
ことができます。
離乳食に!卵焼きは冷凍しておくと便利?!
実は離乳食で使う卵焼きも冷凍保存する
ことができるのです!
我が子に手作りの離乳食を作ってあげたい
ママならば、毎日せっせと作ると思いますが、
さすがに毎日となると嫌気がさしてきます。
そんな時に役立つのが冷凍の卵焼きです。
作り方は簡単で薄焼き卵を少量の油で
しっかりと焼き上げ、完全に冷ましてください。
冷まし終わったらサランラップの上に置き、
伊達巻を作る要領でくるくると巻いてください。
離乳食の卵焼きは薄焼き卵なので、
そのまま冷凍してしまうと
破れやすくなってしまいます。
くるくるに巻いておけば離乳食を作る時に
使いたい分だけ、切り分けて使えるので
大変便利です。
ただし冷凍する卵焼きは1~2週間を目安に
使い切るようにしてください。
いくら冷凍してるからといっても
風味はどんどんと劣化してしまいます。
離乳食に使うのであれば1週間程度で
使い切るようにしてくださいね!
まとめ
卵焼きは冷蔵や冷凍をすることができるので、
うまく使いこなせばとても便利なものとなります。
家族が多いお家であれば、
休みの日に大量に作り置きしておき、
朝から卵焼きを焼く作業もなくなるので
少し楽になりますよ。
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