夏休みに子供と一緒にシャーベットを作ろう
と考えた時に、手っ取り早く家にある
牛乳を使ってシャーベットを作ると、
一体どんな味になるのでしょうか。
しかし牛乳を凍らせるとなんとなく
薄い味になってしまう気がしますが、
この秘密は牛乳と水分による関係でした。
牛乳は水分と乳成分が分離してしまうため
味が薄く感じてしまうのです。
どうしたらおいしい牛乳シャーベットを
作ることができるのでしょうか。
牛乳を凍らせるには時間が掛かる？！
牛乳をガチガチまで凍らせるのであれば
2時間ほど冷凍庫で放置すると
完全に凍ってしまいます。
氷を作るより時間はかからない感じはしますが、
味の方は一体どうなのでしょうか。
牛乳を凍らせると水分と乳成分が
分離してしまうので、食べてみると
最初の方は濃厚なクリームのような
乳成分を食べている感じとなります。
しかし、最後の方は最初に濃厚な
乳成分を食べてしまっているので、
水っぽくなってしまいます。
これでは最後の方はとても
食べられる状態ではありません。
しかも冷蔵庫で普通に冷やしている牛乳は
多少甘味を感じますが、冷凍をしてしまうと
冷たすぎて甘味を感じられなくなり、
さっぱりしすぎた味となってしまいます。
2時間も凍らせなくても1時間程度に時間を
短縮して凍らせることにより、
周りだけ凍った感じになります。
それを崩しながら食べるといい感じの
シャリシャリ感で、濃厚な部分と水っぽい部分が
程よく混ざり合って、少し水っぽいですが
シャーベットのような感覚で食べることができます。
少しでも美味しく食べたいのであれば
目安は1時間程度と考えても良いでしょう。
ジュースを凍らせるには時間はどれくらいかかるの？
牛乳を凍らせるより甘味もあり
アイスキャンディみたいに感じられる
ジュースを凍らせた方が絶対に美味しそうですが、
凍らせる時間は一体どのぐらいがベストなのでしょうか。
ジュースの場合100均で売っている
アイスキャンディを作るセット
のようなものがあります。
もし、そのセットを使うのであれば
完全に凍らせなくてはいけません。
最低でも3時間は冷凍庫に放置しておいた方が
溶けにくくなります。
なのでアイスキャンディー作るのであれば
牛乳より長い時間冷凍庫に入れて凍らせる
必要があるのです。
夏場によく売られているペットボトルに
入った凍ったジュースを手作りしたいので
あれば500mlは4時間程度、
1000mlは7時間程度必要です。
ジュースの容量が多ければ多いほど
時間がかかるということになります。
しかも牛乳と同じように
ジュースを凍らせたものは
糖分と水分で分離してしまいます。
ということは牛乳と同じように、最初は
濃厚なめちゃくちゃ甘いジュースの部分を
食べることができますが、最後はただの
氷を食べている感じとなってしまいます。
それでも子供にとっては自分で作ったお菓子
として食べられるのでとっても喜んでくれますよ。
個人的なオススメとしては、
アイスキャンディにせず、500mlの
ペットボトルの中身を半分は凍らせて、
残りの半分は冷蔵庫に保管する方法です。
凍らせる時間も少なくなり、
冷蔵庫に保管してあるジュースを
凍ったペットボトルに注いで蓋をしたら、
とにかくガシャガシャと振ってみてください。
ペットボトルの中で砕けたシャーベットが
出来上がり、ペットボトルをハサミで切って
皿に盛り付けるだけで夏場にぴったりな
シャーベットが簡単に作れてしまいます。
まとめ
子供と一緒に作るシャーベットは
簡単かつどのくらいの時間で凍るのか
実験的な意味も含めて楽しくそして、
美味しくなくてはいけません。
牛乳ならば1時間程度、
ジュースなら3時間程度で作れてしまうので、
夏休みの自由研究としてぜひ
チャレンジしてみてください！
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