赤ちゃんがおしゃぶりしている姿は
微笑ましいですね。
でも、いつまでも、
おしゃぶりをしているわけにもいきません。
おしゃぶりとの付き合い方、
やめ方をご紹介しましょう。
おしゃぶりのメリットとデメリット
おしゃぶりを使うことに
メリットとデメリットがあり、
賛否両論あります。
<メリット>
・寝かしつけがラク
・ぐずってもすぐに泣きやむ
・母乳やミルクをダラダラと飲まないで済む
・なんでも口に入れてしまうことがない
(公園にいた男の子はセミの抜け殻を口に入れていました(汗))
<デメリット>
・歯並びや噛み合わせが悪くなる
・言葉が遅くなる
・ママの手抜き育児、愛情不足と思われる
電車やバスの中、買い物中など、
泣かれると困る場所ではおしゃぶりがあると
泣きやむので重宝します。
夜寝てくれるとママも眠ることが出来るので
ママの負担も軽減されます。
ママの睡眠時間が確保されることでママが
余裕をもって赤ちゃんに接することが出来て
歯並びが悪くならないで済むなら、
使ってもいいでしょう。
赤ちゃんの性格も十人十色、家庭環境も様々です。
医師や保健師が指導するならともかく、
専門家ではない人が
「おしゃぶり使っているんですか!」
って暗に手抜きですねって言うのは、
大きなお世話です。
おしゃぶりを使っても使わなくてもママが
愛情を持って接することは可能だからです。
おしゃぶりを止めてから子供が夜中に起きる!どう対処すればいい?
医師や歯科医としては、
2歳までにおしゃぶりをやめると良いと
言われています。
年齢が高くなるほど、
依存性が強くなってしまうことと、
歯並びに影響が出てしまうことを考えて
2歳と言っています。
確かに2歳になるとイヤイヤ期に入りますし
3歳になればトイレットトレーニングも始めます。
あれもこれも同時に進めるのは赤ちゃんにも
ママにも負担が大きいので、2歳を目安にします。
おしゃぶりがあると寝つきが良いのは、
入眠スイッチになっているからでしょう。
入眠スイッチをほかに切り替えましょう。
背中をトントンする、髪を撫でる、
眉毛を撫でるを赤ちゃんの頃から
行っていると、切り替えもラクです。
小さい声で歌うのもいいです。
ねんね歌を決めて、
「この歌を聞いたら寝るんだ」
と習慣にしましょう。
歌はなんでもいいですが、
「大きな古時計」とか落ち着いた歌が
オススメです。
絵本を読み聞かせるのも効果的です。
ゴロンしないと読めないことにして、
好きな本を読みます。
眠ったら電気を暗くします。
夜泣きはママを探している訳ですから、
「ここにいるよ」「大丈夫だよ」
と言って、手を繋いだり、
トントンして安心させます。
おしゃぶりはいつまでさせてもいいの?以外にも海外はこうだった?!
以外にも欧米ではおしゃぶりをする子が
ほとんどで、親がやめさせるという
考え方がないようで、3歳を過ぎても
おしゃぶりをしている子が多いです。
依存しないか気になります。
わが家のおしゃぶり事情
<息子の場合>
抱っこしていないと泣くと言っていいほど、
泣いてばかりいました。
ずっと抱っこではママは、
なにもできないので、生後1か月くらいから
おしゃぶりを使っていました。
ずっとくわえたままだったので、
歯並びが悪くなってしまい、
3歳児検診の時に保健師から指摘されるまで
気が付きませんでした。
慌てて
歯がちゃんと生えなくなるから、
もうおしまいにしようね!
と言って、おしゃぶりをやめました。
数日間は寝かしつけに時間がかかりましたが
息子もおしゃぶりがない方が話しやすいと
気が付いたらしく、すんなりと卒業できました。
歯並びは少しして治りました。
<娘の場合>
息子と6つ違いの娘は完ミでした。
ミルクの量は上限があるので、
ぐずったらミルクという訳にも行きません。
そこで、おしゃぶりを使いました。
眠る時も使っていましたが、
始めから寝付いたらママが外すように
していました。
無理やり引っ張ると起きてしまいますが、
ほほを突くと簡単に外れます。
もうすぐ2歳になる頃に歯で噛んでしまって、
おしゃぶりが壊れてしまいました。
そこで、今だ!と思って
もう、○○ちゃん(娘の名前)は
歯が生えているお姉ちゃんだから、
おしゃぶり噛んじゃうね。
おしゃぶりは赤ちゃんにあげようね。
と言うとすんなりやめられました。
まとめ
おしゃぶりは、好きな子もいれば、
全く使わない子もいます。
おしゃぶりを使うことで赤ちゃんが安心感を
得られるな使ってもいいでしょう。
ただ、依存性が高いので、
寝付いたらママがほほを突いて外します。
2歳を目安にやめるのが良いでしょう。
夜泣きしたら、手を繋いだり、
トントンして安心させてあげましょう。
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