また怒鳴っちゃいましたか?
仕方ない。
人間ですもの。
我慢出来ない時もあります。
反省して自分が悪いママだとか、
最悪の人間だとか思っていませんか?
自分を責めちゃいけません。
あなたは良い親になろうと
反省しているのですから、
愛情のあるママなのです。
そんな反省する時にどんな風に
気持ちを整理すれば良いのか、
ちょっとしたアドバイスを
先輩ママからあなたへお届け
したいと思います。
怒鳴ったことはもう過去のこと
あ〜しまった!と思っても、
怒鳴ってみにくい言葉を発してしまったことは、
もう過去のこと。
取り返しはつきません。
その今の思いをしっかり、
頭と胸に焼き付けておきましょう。
「悪かったなあ。」と後悔する気持ちを
しっかり覚えておけば、
またこんな気持ちしたくないと思い、
次にカーッときた時のブレーキになるからです。
ゆっくり息をする
人が怒りを感じて怒鳴った時は、
身体中の筋肉が硬直して心臓がドキドキし、
呼吸が荒くそして浅くなっています。
まずその場をちょっと離れて、
深呼吸をして首をゆっくり回します。
何度かゆっくり息をして、
身体中と頭に酸素を行き渡らせて下さい。
何も言わなくて大丈夫。
とにかく気持ちを元どおりに、
落ち着いた状態に戻します。
再発に備える
あなたが落ち着いても、
子供はまだカッカしているかもしれません。
そしてあなたを怒らせるような事をしたり、
言ったりするかもしれないので、
その場面の予測をして心の準備をしておきます。
また子供に暴れられても、
イライラが再発しないように、
怒りをコントロールするのです。
子供に謝る
心の底からきちんと、子供に謝りましょう。
「ごめんね。ママ怒鳴ったりして、悪かった。
ひどい事言ったけど、
ママはOOちゃんのこと大好きなんだよ。」
こんな感じで真摯に謝る事が大事です。
その後に
「でもあなたが、これやってくれたら良かったのに。」
などを付け加えるのは、絶対いけません。
ここはあなたが、子供に怒鳴ったのを
謝る事だけに集中して下さい。
謝るという行為は子供に対しても
とても良い影響があり、
あなたが謝ることで子供も
自分が悪い事をしたら謝らなければ、
と学んでいくのです。
自分にチャンスを与える
そしてあなたにまた新しいチャンスを、
与えてあげましょう。
「前回は怒鳴っちゃったけど、今度は大丈夫。
怒りをちゃんとコントロール出来る!」
と自分に言い聞かせやり直すチャンスを与えてあげて下さい。
人間あやまちをおかすものです。
そこから学んで、一歩一歩、
一日一日少しずつ成長していけば良いのです。
子供との絆を深める
子供にとってはママから怒鳴られた事で、
心に傷を受けたり、悲しくなったり、
時にはママから嫌われてると思ったりするものです。
怒鳴ってしまって悪かったと反省した後は、
きちんと子供との絆を修復しておきましょう。
ギューっとハグして、
子供の言いたいことをじっくり
聞いてあげるのも良いでしょう。
子供が喜ぶゲームを一緒にしたり、
美味しいものを一緒に食べたり、
お散歩に出たり、
公園に遊びに行くのもよいですし、
ちょっとその辺をドライブに行くのも
良いでしょう。
子供が小さい時は何かと
イライラするかもしれませんが、
子供はすぐ成長して、
もう親とは一緒に行動しなくなるのです。
今子供があなたと一緒に遊んだり、
お散歩に行ったりしてくれることに感謝して、
この時を大事に過ごしましょう。
子供の小さい頃には、
二度と戻れないのですよ。
笑顔を保つ
人は作り笑いでも顔にスマイルをキープしていると、
自然に脳が幸せを感じるようになるそうです。
そしてもちろん風水だって笑顔の人が好き。
笑顔が絶えない家庭に良い運はよってきます。
いつまでも怒ってた話しや、暗い話しを続けず、
違う会話に移して笑顔を保つようにしてみましょう。
最初は無理かもしれませんが、
繰り返しこのトレーニングをやっていると、
だんだん慣れてきて気持ちがリラックスしてくるのが
わかります。
子供にも感情があるのだと気付く事
いくら小さくても、
子供はあなたの所有物ではありません。
一人の人間なのですから、
もちろん感情があるのです。
今度、イラっときた時にこの事を
思い出すようにしましょう。
この言葉を言ったら子供が傷つく、
大声出したら子供が怖がる、
そして出てしまった言葉、
やってしまった行動は、
取り返しがつかないと
いつも頭に入れておく事です。
子供はあなたが1番愛する人ですよね。
その人を傷つけたい、
なんて思う親は一人もいないはずです。
心が萎縮して親には何も言えない子供に
育たないようにするのも、あなた次第なのです。
今後のことを話し合う
子供と向き合って、
「どうしてママが怒鳴ったのか?今度このようにならないようにするには、
どうすれば良いのか。」
話し合いましょう。
「ママもこんな風にするから、OOちゃんもこうしてくれる?
そしたらママすごく助かるし、嬉しいなあ。」
こんな感じです。
これで反省から、進歩へと動いていくのです。
まとめ
育児は大変です。
ですが子供も少しずつ成長していき、
だんだん楽になってきます。
人はあやまちをおかし、謝ってそれを許す。
これを繰り返しながら、学び育っていきます。
反省をするのは良い事です。
もっと良い人間になろうとする努力なのですから。
その反省が少しずつ減ってきて、
いつかは怒鳴らず落ち着いて
育児ができる日がくるように、
応援しています。
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