太った理由がわからないと嘆いていませんか？
理由がないのに太ることはありません。
単純な話でいえば、
摂取カロリー＞消費カロリーであれば
あまったエネルギーが脂肪として蓄えられ、
太ります。
またカロリーにばかり気を取られていても、
栄養バランスが崩れていると太ります。
栄養バランスを整えると、
様々な体調不良も改善されますし、
ダイエットにも成功します。
食べたものが体重に反映されるのは何日後？
食べ物を食べて、すぐ体重を測ると
体重が増えています。
これは太ったのではなくて、
物理的に食べ物が体内に移動しただけなので、
お肉を持って体重計に乗っているのと
同じことです。
エネルギーを消費したり、
トイレで排泄することで
体重は元に戻ります。
しかし、取り過ぎてあまったエネルギーが
脂肪として体に定着するまでに、
約3日かかると言われています。
つまり忘れた頃にやってくるわけなので、
食べ過ぎた翌日に体重が増えていなかったから
大丈夫だと思って、またまた食べ過ぎる
なんて生活をしていると、
どんどん太ってしまうことになります。
沢山食べないのに太り続ける原因は？
「そんなに食べていないのに太る」
というのが口ぐせの人は、食べる量が
体重に直結すると考えているからです。
量ではなく、摂取カロリーが消費カロリーよりも
多ければ、あまった分が脂肪として蓄えられます。
また、ダイエットを気にしていても
栄養バランスに無頓着な人も多いです。
なんとなく、あるものを食べている、
ダラダラ食べている
その主体性のなさが太る原因なのです。
＜栄養バランスを整える＞
ヒトの体はいろんな栄養素を摂らないと、
機能しないようになっています。
1日のトータルで栄養バランスが整うように、
意識して食べるものを選びます。
これさえ食べていれば大丈夫なものはありません。
食物繊維、ビタミン、ミネラルは不足しやすいので、
野菜、いも類、海藻類を意識して摂ります。
＜油脂を取り過ぎない＞
たくさん食べていなくても、油っぽいもの
ばかりではカロリーオーバーになりますし、
栄養も偏ります。
油脂を抜くのではなく、
揚げ物を週1回程度にする、
揚げ物を焼物にするなどして、
油脂の取り過ぎを防ぎます。
＜調味料に注意する＞
ドレッシング、マヨネーズ、ソースなどは
思いのほかカロリーが高いです。
量を減らすだけでなく、
ノンオイルにする、レモン汁を活用する
などして、カロリーを下げても
おいしく食べられる工夫をします。
＜塩分を控える＞
塩分の取り過ぎると、むくみます。
常にむくんでいると
太っているのと区別がつかなくなります。
まずは、ラーメンやそばなどの
汁を飲み干さないことから始めて、
料理の味をうすくします。
唐辛子はどんどん辛いものを欲するように
なるのでお勧めしませんが、
生姜は体を温める効果があるのでお勧めです。
＜夜更かしはダイエットの天敵！＞
夜更かしをしても体に良いことは、
なにもありません。
体内時計が狂うと、
内臓の働きも狂ってしまいます。
朝は、太陽の光を浴びてリセットし、
夜は遅くても12時までには
ベットに入るようにします。
＜バスタブにつかる＞
体温が低いと代謝が落ちます。
入浴時はシャワーだけで
済ませずに、バスタブにつかります。
疲労回復効果があり、寝つきも良くなって
良質の睡眠が得られます。
まとめ
食べ物を食べて、すぐに体重を測ると
食べた分だけ体重が増えています。
これは物理的に食べ物が体の中に
移動しただけなので、
食べ物を持って測るのと同じです。
消費しきれなかったエネルギーが
脂肪として体内に定着するのに、
約3日かかります。
つまり、忘れた頃にやってくるのです。
たくさん食べていないのに太っている
と感じている人は生活習慣を見直します。
・栄養バランスを整える。
・油脂を取り過ぎない。
・調味料に注意する。
・塩分を控える。
・早寝早起きを心掛ける。
・バスタブにつかる。
生活習慣を整えて、
”健康的”で美しいボディを
手に入れましょう。
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